✔「べにはるか」ってどんなサツマイモ？
✔どんな感じで育って行くの？
✔サツマイモの植え方で出来方はどう違うの？
✔実際にどれくらい収穫量があったの？
はじめに
今回は2022年に育てて見たサツマイモ「べにはるか」について、書いています。
サツマイモ「べにはるか」の特徴
このサツマイモは「国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構」さんが品種登録したサツマイモです。
「べにはるか」については国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構さんのホームページを参考に説明していきます。
「参考ページはこちらべにはるか | 農研機構 (naro.go.jp)」
「べにはるか」は食味、いもの形状、収量性、病害虫抵抗性のバランスのとれた食用の品種です。しっとりとした肉質と高い糖度が特徴で、焼きいもや料理のほか、お菓子や焼酎等の原料にも適しているそうです。
皮色は赤紫色。
火を通す前の中の色は黄白色です。
育つ過程を見てみよう
ここからは自分が記録した「べにはるか」が育つ様子を見て見ようと思います。
苗を買ったときのメール記録によると苗の植え付けは5月の22日頃。
すみません植え付けの写真がありませんでした(;´･ω･)
先日紹介したシルクスイートと同じ時期になるので植え付け直ぐの様子を見たい方は下のボタンから見ることが出来ます。
６月１７日。
植え付けから約ひと月くらい。
今年は苗を作っている地域が寒かったらしく、苗が小さいとのことでしたが、先に届いたシルクスイートより一回り大きく育っていました。
畑の全体的な写真になりますが、植えてから約1ヵ月と10日。
７月１日の写真です。
暑くなってきたからか一気に大きくなってきました。
こちらも畑全体写真です。
7月25日。
定植後、約２ヶ月。
畑全体がツルで覆われるくらい育ってきました。
ちなみに去年はイノシシ🐗に全部食べられたので、電気柵を設置しました。
電気柵の設置については下のボタンから見ることが出来ます。
一気に飛びまして、10月5日。
８月、９月中は本業のトマトが忙しく、「べにはるか」の写真が取れませんでした(;^ω^)
植え付けから約4ヵ月ですね。
その間はほぼ放任状態。
草がボーボーです(；ﾟДﾟ)！
収獲作業と収穫量について
栽培期間は約4ヵ月と2週間。
それでは、収穫作業に入ります。まず、サツマイモのツルを切り、マルチを外します。
このツルを切って掘りやすいようにする作業が思っていたよりしんどくて、大変でした。
その後はサツマイモを傷付けないように畝の端から少しずつ掘り上げます。
「べにはるか」の特徴にもあったようにとても綺麗なサツマイモです。
皮色は紫で、ネコブセンチュウに抵抗性があるからか、すべすべした綺麗な見た目。
ちなみに「べにはるか」を植えた時に「斜め植え」と「垂直植え」の２種類の植え方を試してみました。
「斜め植え」と「垂直植え」については下のボタンから見ることが出来ます。
斜め植えだと本数は多いですが、数が少なく、
垂直植えは大きいですが、数が少ないという、結果でした。
比べて見るとこんな感じ。
参考にしている野菜の栽培マニュアル通りの結果でした。
では、どれくらい収穫できたのか、全国平均と比べて見ようと思います。(ー_ー)!!
「令和3年産かんしょの作付面積及び収穫量：農林水産省 (maff.go.jp)」によると、令和３年、全国の10ａ当たり収量は2,070㎏なので、1㎡当たりでは約2㎏です。
農園のサツマイモは畝幅が80cm、畝の長さは18m、畝数は４本、面積は57.6㎡なので、115.2㎏の収量が見込めるはずです。
実際の収量は114㎏ほどあり、そのうち商品価値がありそうなのが90㎏ほど、平均より少なめの収量となりました。
「べにはるか」を食べて見た
「べにはるか」もシルクスイートと同じく、蒸し焼きにしました。
果肉は黄色。
こちらも黄金色に近いでしょうか。
味はシルクスイートと同じくらいとても甘いのですが、違いは触感で、とてもねっとりしていました。(*^▽^*)
「べにはるか」を食べて見たいと思った方、Amazonで訳ありご家庭用を見つけたので、お家で食べてみてはいかがでしょうか？
楽天でもお手軽な値段の物を貼っておきます。
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2e43138f.aaefa1f7.2e431390.07ede467/?me_id=1270484&item_id=10001135&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fcooksanchoku%2Fcabinet%2Fashikarinousan%2Foa-bharuka-k1-3.jpg%3F_ex%3D80x80&s=80x80&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
まとめ
はじめに
⇒2022年に育てて見た、サツマイモ「べにはるか」
サツマイモ「べにはるか」の特徴
⇒食味、いもの形状、収量性、病害虫抵抗性のバランスのとれた食用の品種。しっとりとした肉質と高い糖度が特徴で、焼きいもや料理のほか、お菓子や焼酎等の原料にも適している。
育つ過程を見てみよう
⇒植え付けは５月22日。収穫は10月５日。約4ヵ月と２週間の栽培期間。
収獲作業と収穫量について
⇒面積は57.6㎡で約115㎏の収量。商品価値がありそうな大きさは約90㎏くらい。
「べにはるか」を食べて見た
⇒味はとても甘く、ねっとりした触感が特徴だった。
今回は「べにはるか」を育てた様子を振り返ってみました。
甘さとねっとり触感、気になった方はぜひ食べてみて下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
記事が良かったと思ったら👍グッドボタンをお願いします。
サツマイモの関連記事は下のリンクから見ることが出来ます。
サツマイモの関連記事
- 「ハロウィンスイート」を育てて見た
- 「金時」を育てて見た
- 「シルクスイート」を育てて見た
- 「安納芋」を育てて見た
- 「パープルスイート」を育てて見た
- サツマイモの「芽出し」、「植え付け」、「保存の仕方」について
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
令和3年産かんしょの作付面積及び収穫量：農林水産省 (maff.go.jp)
写真加工ドットコム : 日本最大級の写真加工Webアプリ (photo-kako.com
Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン
【楽天市場】Shopping is Entertainment! ： インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ (rakuten.co.jp)
コメント