害獣から野菜を守る! 電気柵の設置①ソーラーパネルとバッテリー

電気柵① アイキャッチ

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この記事はこんな疑問を解決します

✔電気柵って何?
✔ソーラーパネル型の電気柵の設置の仕方を知りたい!
✔ソーラーパネルとバッテリーの繋ぎ方を知りたい!

この記事を書いた人

とまきち

<プロフィール>

トマト農家になって約10年

認定農業者 調理師

2015年 飛騨統一圃場審査にて岐阜県園芸特産振興会長賞受賞(最優秀賞)

2023年から野菜加工事業を開始(野菜加工 とまきち)

当サイトでは農業で躓いたこと、野菜の育て方や、保存の仕方、調理法などの悩みをどう解決してきたかを書いています。

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目次

電気柵とは?

電気柵は、イノシシやシカ、などの害獣に対して、電気ショックで驚かし、侵入を防ぐことが出来る柵のことです。

これを「心理柵」 と言うそうです。

今回は①ということで、ソーラーパネルとバッテリーを繋ぐところまでを紹介します。

購入した電気柵

まず、購入した電気柵はこちら。

(株)末松電子製作所さんのデンエモン2の2段張り100mセットです。


2段張りの100mセットですが、自分は3段張りにしたかったのでコードをその分追加してもらい、
それに加えて、バッテリーを充電する手間を減らすためにソーラーパネルも購入しました。

購入したデンエモン2

本体にソーラーパネルを付ける

まず、本体にソーラーパネルを付けます。
パネルは本体を設置する場所から南側になるようにパネルを付ける必要があります。

本体にソーラーパネルを付ける

パネルの方向は簡単に変えられます。
方向が決まったら、ネジで固定。
自分は本体の操作面とは反対に向くように付けました。

方向が決まったらネジで固定

こんな感じです。

パネル装着完了

バッテリーの配線を繋ぐ

つぎは、後ろ側にあるバッテリーを取り出し、配線を繋ぎます。

後ろの黒い部分の赤いネジを取って開けると、中にバッテリーが入っています。

バッテリーを取り出す

バッテリーを取り出しました。

取り出したバッテリー

本体の中にある配線盤にバッテリーの配線をプラスマイナスを間違わないように繋ぎます。
ネジを外し配線の先を入れて、またネジを戻すだけです。

プラスマイナスを間違わないように注意

反対側のプラスマイナスをバッテリーに繋ぎます。
終わったら、バッテリーを本体に戻します。

バッテリーに繋ぐ

充電状態になっているかを確認する

戻し終わったら太陽光に当て、ソーラーパネルの裏側の充電状況のランプが赤く光れば充電している状態になります。

太陽光に当て、ランプが光った

まとめ

電気柵とは?
害獣に対して、電気ショックで驚かし、侵入を防ぐことが出来る柵。

購入した電気柵
(株)末松電子製作所さんのデンエモン2の2段張り100mセット。

本体にソーラーパネルを付ける
パネルは本体を設置する場所から南側になるようにパネルを付ける。

バッテリーの配線を繋ぐ
本体の中にある配線盤にバッテリーの配線をプラスマイナスを間違わないように繋ぐ。

充電状態になっているかを確認する
充電されるとパネルの裏側の充電状況のランプが赤く光る。

ソーラーパネルとバッテリーの準備はこれで終わり。
次は圃場での電気柵設置作業になります。


最後まで読んで下さりありがとうございます。
それでは次の「圃場への設置」でお会いしましょう(^O^)/

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今回購入した「デンエモン2」です。

写真から詳細が見れます。

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