こんにちは。
大阪で一人暮らしをしている、調理師でFPのとまきちです٩( ᐛ )و
業務スーパーには、一人暮らしには多すぎるように見える商品が並んでいます。
今回の冷凍の焼き鳥は50本入り、1,980円。
1本あたり39.6円です。安いのは分かりますが、一人で50本を食べきれるのか。
そこで迷う人は多いと思います。
実際に買って、2週間たちました。
残りは10本です。
長い間余ったらどうしようと心配していましたが、もう直ぐ食べきります。
余った時の心配の他に、思っていなかったところが気になりました。
結論 多すぎません。気をつけるのは量ではなく塩分です
- 2週間で40本食べた。1日あたり2.9本のペース
- 賞味期限は7か月半あるが、2週間半で無くなる見込み
- 箱を外せば、一人暮らしの冷凍室にも収まる
- 温め方で悩む必要はない。レンジで十分
- 1本あたり食塩0.5g。3本食べると1.5gになる
「大容量は一人暮らしには多すぎる」と思って避けている人が多いと思います。
私もそうでした。
でも実際に困ったのは、食べきれないことではなく、食べすぎることでした。
買ったもの

| 数字 | |
|---|---|
| 商品名 | 炭火焼とり もも串(タレ付き) |
| 値段 | 1,980円(税込) |
| 本数・内容量 | 50本・1,350g |
| 1本あたり | 39.6円 |
| 1本あたりの重さ | 約27g(1,350gを50で割った計算値) |
| 原産国 | 中国(輸入者は株式会社神戸物産) |
1本39.6円です。コンビニの焼き鳥が1本150円前後なので、4分の1くらいになります。

ここが大事なところです。賞味期限が7か月半あります。
月に7本ずつ食べても間に合う計算になります。
「食べきれるか」を心配する必要は、そもそもありませんでした。
2週間で40本減りました
買ったのは2週間前です。いま残っているのは10本。
40本食べました。
| 数字 | |
|---|---|
| 経過日数 | 14日 |
| 食べた本数 | 40本 |
| 1日あたり | 約2.9本 |
| 1日あたりの焼き鳥代 | 113円 |
| 50本を食べ切るまで | 約2週間半 |
賞味期限が7か月半あるのに、2週間半で無くなります。
買う前の心配は、完全に外れていました。
むしろ早く減ります。
おかずが1品足りないとき、お酒を飲むとき、冷凍室を開ければすぐ出せる。
だから手が伸びます。
箱を外さないと、冷凍室に入りません
唯一、本当に困ったのがここです。
50本入りは箱に入っています。そのまま冷凍室に入れると、下段の3分の1から半分を占めます。
一人暮らし用の冷凍室では、ほかのものが入らなくなります。
箱を外して、中の袋だけにしました。

袋は形が変わるので、引き出しのすき間に収まります。
箱は四角いまま動きません。
この違いは大きいです。

袋の中でくっついて固まっていましたが、てで1本ずつ取り出すことができます。
ここは助かりました。
一人暮らしの冷凍室が、思っているより小さいという話は一人暮らしの冷凍室、公称60Lでも実際は41Lです。まとめ買いが入らない理由を調理師FPが数字で確かめましたに書いています。
レンジで温める
パッケージに書いてある方法です。
- 1本:500Wで約2分
- 3本:約4分
- 5本:約6分30秒



これで食べられます。
タレがとろりとして、見た目もいいです。
表の欄には「凍結前加熱の有無:加熱してありません」とあり、注意書きには「鶏肉は加熱済みですが、タレは加熱してありません」とあります。読み方に迷うところですが、どちらにしても「加熱して召し上がってください」と書かれています。中心までしっかり温めてください。
凍ったまま、フライパンでも焼けました
レンジを使わずに焼けるのかを試しました。
中火で、ふたをして、ときどきひっくり返しながら焼きます。
焦げないように様子を見ながらで、8分で中まで温まりました。

タレが焦げることも、水っぽくなることもありませんでした。
ふたをしたのが効いています。
蒸気が回るので、強い火で表面を攻めなくても中まで温まります。
味はほとんど変わりませんでした
レンジだけのものと食べ比べましたが、はっきりした差は感じませんでした。
つまり、この商品は温め方で悩む必要がありません。
レンジがあるならレンジで十分です。
フライパンしか使えない場面でも、8分あれば同じものが食べられます。
予想が外れました
始める前、私はこう思っていました。
「凍ったままフライパンに入れたら、タレが溶けて水っぽくなる。
水分が飛ぶころにはタレが焦げる。
だからレンジで中まで温めてから、フライパンで表面だけ焼くのがいい」
2つとも外れました。
ひとつめ
凍ったままでも、ふたをすれば問題なく焼けました。私はふたを想定していませんでした。
ふたつめ
レンジのあとにフライパン、という一手間が、そもそも要りませんでした。
箱にレンジだけで食べられると書いてあります。
だったらわざわざ二度手間をかける理由がありません。
工夫を足したくなるのは、調理する人間の癖だと思います。
でもこの商品は、書いてあるとおりで完成しています。
本当に気をつけるのは、塩分でした
何本か続けて食べていると、塩っぱいと感じるようになりました。
パッケージの数字を見て、納得しました。

| 100gあたり | 1本あたり(約27g) | |
|---|---|---|
| エネルギー | 183kcal | 約49kcal |
| たんぱく質 | 11.6g | 約3.1g |
| 脂質 | 6.8g | 約1.8g |
| 炭水化物 | 18.9g | 約5.1g |
| 食塩相当量 | 1.9g | 約0.5g |
1本で食塩0.5gです。3本食べれば1.5g。
私は1日2.9本のペースだったので、焼き鳥だけで毎日1.4gほど取っていた計算になります。
1日の食塩の目標量は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされています。
おかず1品が、その2割近くを占めることになります。
ここが、減るのが早いことの裏側です。
食べきれないことより、毎日手が伸びることのほうが問題でした。
塩っぱいと感じたら、2つの方法があります
実際にやってみて、どちらもうまくいきました。
ただ、効果の中身が違います。
① 冷凍野菜と炒めて、1皿にする
串から外して、冷凍野菜の野菜炒め用と一緒に炒めます。
調味料は料理酒とほりにしのアウトドアスパイスを加えました。
タレが味付けをしてくれるので、醤油などは要りません。
3本で1皿になります。
焼き鳥としてかじると「濃い」と感じる味が、野菜と合わさるとちょうどいい味付けに変わります。
ただし、正直に書きます。
この方法で塩分は減りません。
3本ぶんの1.5gは、そのまま1皿の中にあります。
変わるのはかさです。
おつまみ3本が、ごはんと食べるおかず1皿になる。
同じ塩分でも、食事としての意味が変わります。
それと、焼き鳥も野菜も冷凍室から出すだけです。
買い物に行かなくても1皿作れる。
一人暮らしにはここが効きます。
② 茹でて、タレを落とす
沸騰した湯に、冷凍のまま串ごと入れて4分です。
解凍も、串から外す手間も要りません。


どれだけ落ちたかは測っていないのですが、この湯の色を見れば、かなり落ちていることは分かります。

味は薄くなりますが、十分おいしく食べられました。
炭火で焼いた香ばしさが肉そのものに入っているので、タレが減っても味が抜けません。
タレに頼っていない商品だから成立する食べ方だと思います。
よくある質問
食べきれなかったら、どうすればいいですか
賞味期限が7か月半あるので、慌てる必要はありません。
冷凍室に置いたままで大丈夫です。
むしろ、早く食べきろうとしないほうがいいと思います。
一度解凍したものを、また凍らせてもいいですか
パッケージに「一度解けた本品を再び凍らせますと、品質が変わり風味が落ちることがございます」と書かれています。
必要な本数だけ袋から出して、残りはすぐ冷凍室へ戻してください。
肉を再冷凍したときに何が起きるかは、鶏肉の再冷凍は大丈夫?調理師の答えは「半解凍まで」ですと豚肉・牛肉の再冷凍は大丈夫?鶏肉との違いを調理師が説明しますにまとめています。
冷凍焼けしませんか
2週間では起きませんでした。
袋の口をしっかり閉じて、空気が入らないようにしておけば、数か月は問題ないと思います。
白っぽくなったり、茶色い斑点が出たりしたら、冷凍焼けした肉は食べられる?調理師の答えは「においで決める」ですを見てください。
串は、フライパンに入りますか
串ごとフライパンに入るサイズでした。
普通サイズのフライパンならはみ出ることは無いと思います。
コンビニの焼き鳥と比べて、どうですか
1本39.6円とコンビニの150円前後では、値段が4分の1くらいです。
味はコンビニのほうが好みに合う人もいると思いますが、自宅で好きな本数だけ食べられるというのは、これにしかない良さです。
1本だけ食べることもできます。
結局、買っていいのか
買っていいと思います。
判断のしかたを書いておきます。
「50本は多すぎる」という心配は、しなくて大丈夫です。
賞味期限が7か月半ありますし、実際には2週間半で無くなります。
箱を外せるか、だけ先に考えてください。
箱のままだと一人暮らしの冷凍室では場所を取りすぎます。
袋に移すだけで解決しますが、それを面倒だと思うなら向きません。
温め方は悩まなくていいです。
レンジでも、凍ったままフライパンでも、味は変わりませんでした。
塩分だけ、頭に置いておいてください。
1本0.5gです。毎日3本食べると、おかず1品で1日の2割近くになります。
気になったら、野菜と炒めるか、茹でてタレを落とす。どちらも十分おいしく食べられます。
大容量を買うときに怖いのは、使い切れずに捨てることだと思います。
この商品でそれは起きませんでした。
▶ 一人暮らしで食材を使い切れない原因は、買いすぎではなく「使う順番」でした。調理師FPは冷蔵庫を3つに分けています
▶ 一人暮らしで肉の小分け冷凍が面倒な人へ。調理師が、小分けせずに済ませる3つの方法を紹介します
今日のひと皿 焼き鳥と冷凍野菜の炒め物
塩っぱいと感じたときに、いちばんよく作ったのがこれです。
焼き鳥も野菜も、冷凍室から出すだけ。
買い物に行かなくても1皿になります。


使ったのは焼き鳥3本と、冷凍の野菜炒め用。調味料は料理酒とほりにしのアウトドアスパイスです。

焼き鳥としてかじると「濃い」と感じる味が、野菜と合わさるとちょうどいい味付けに変わります。
串から外す手間はありますが、それだけです。
まとめ
- 1,980円・50本・1,350g。1本あたり39.6円
- 賞味期限は7か月半。2週間で40本減った
- 箱を外せば一人暮らしの冷凍室にも入る
- レンジでも凍ったままフライパン8分でも、味は変わらない
- 1本あたり食塩0.5g。気をつけるのは量ではなく塩分
- 塩っぱければ、野菜と炒めるか、茹でてタレを落とす
大容量が一人暮らしに向かないのは、食べきれないからだと思っていました。
実際は逆で、早く無くなるからこそ、毎日食べてしまう。
これが今回いちばんの発見でした。


コメント