✔ハウス内の気温低下を軽減したいど火を使わない方法ってあるの?
✔水枕ってどうやって作ったらいいの?
✔水枕はどこに置くといいの?
寒さ対策に水枕を利用しよう
今回は、寒さ対策に利用する「水枕」を紹介します。
この水枕は液肥の空き容器を再利用。
水を入れ、墨汁を加えることで黒い水枕を作ることが出来ます。
この黒い水枕は昼間太陽光を吸収し、温められることを利用して、ハウス内温度の低下を軽減することが出来ます。
実際に利用した液肥の空き容器
こちらが実際に使った液肥の空き容器です。
内容量は15ℓ~20ℓの物を使いました。
これは去年使った液肥の容器を取っておいた物です。
水を入れ、墨汁を加え、黒い水枕を作る
水枕に水を入れます。
20ℓの水が入るので重さも20㎏、重いです(;´・ω・)
置く場所は後述しますが、場所が決まっている時は、置く場所で水を入れると運ぶ手間が省けます。
水はホースを使って入れると楽です。
水を入れ終わったら、墨汁を入れます。
少し墨汁を入れて見て、容器を揺すり、墨が全体に行きわたるようにして下さい。
墨汁が少ないと黒くならないので、全体が黒くなるように墨汁を入れましょう。
水と墨汁を入れ終わりました。
一カ所にまとめて作ったので、運ぶのが大変でした( ;∀;)
水枕は入口、出口側とハウスの端側に置く
水枕はハウスの寒くなる場所に置きます。
それは、ハウスの入り口と出口側、ハウスの端側です。
風が隙間から入り、温度が低くなりやすいのです。
水枕はペットボトルでも代用出来ます。
家庭用のハウス等ではペットボトルの方が使い勝手が良いと思います。
ペットボトルの水枕も気温が下がりやすい端の方に倒して横にして使えます。
水枕ごとマルチを被せる
夕方、ハウスを閉める時に、日中に温まった水枕ごとハウス内に設置したアーチにビニールを被せます。
こうすることで、温度の低下を緩和することが出来ます。
この方法は気温低下の軽減は出来ますが、さらに効果が高い物を利用したい場合は火を使った器具を使う必要があります。
霜注意報や気温が低い予報の時は写真のような火を使った器具を利用してください。
灯油を利用する「暖太郎」や園芸用ローソクなどがあります。
Amazonで販売がありました。
詳細を知りたい方は写真をクリックすることで見ることが出来ます。
まとめ
寒さ対策に水枕を利用しよう
⇒水枕は液肥の空き容器を再利用。
水を入れ、墨汁を加えることで黒い水枕を作ることが出来る。
この黒い水枕は昼間太陽光を吸収し、温められることを利用して、ハウス内温度の低下を軽減する。
実際に利用した液肥の空き容器
⇒内容量は15ℓ~20ℓの物。
水を入れ、墨汁を加え、黒い水枕を作る
⇒20ℓの水が入るので重さも20㎏になるので重い。
置く場所で水を入れると運ぶ手間が省けます。
水はホースを使って入れると楽。
全体が黒くなるように墨汁を入れる。
水枕は入口、出口側とハウスの端側に置く
⇒温度が低くなりやすい、ハウスの入り口と出口側、ハウスの端側に置く。
水枕ごとマルチを被せる
⇒夕方、ハウスを閉める時に、日中に温まった水枕ごとハウス内に設置したアーチにビニールを被せる。
今回は「液肥の空き容器を利用した水枕の作り方」を紹介しました。
液肥の空き容器を利用するので、費用は墨汁だけ。
夜の気温低下が気になる方は利用して見てはいかがでしょうか?
最後まで読んで下さりありがとうございます。
記事が良かったと思ったら👍グッドボタンをお願いします。
農業に関する作業については下のリンクから見ることが出来ます。
農業作業の関連記事
- 電気柵の設置の仕方①
- 電気柵の設置の仕方②
- テープナーの使い方と効果的な縛り方
- 土壌改良材「ケイントップ」の使い方
- 緑肥肥料の使い方
- トラクターのバケットの外し方
- トラクターバケットの装着の仕方
- 米ぬかを使った土壌還元法による土壌消毒のやり方
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
Canvaについて
コメント