✔トラクターのバケットはどうやって装着するの?
✔バケット装着の手順とコツを知りたい!
✔ドッキングピンを差し込む穴が合わせにくい!合わせやすい方法は?
はじめに
今回は自分が初めてトラクターのバケットを装着する時に、手間取りに手間取った経験を元に、説明書には載ってない自分なりのコツを書いて見ようと思います。
前回は「離脱」方法を紹介しましたが、今回は「装着」です。
(バケットを外す「離脱」方法について知りたい方はここからどうぞ→「トラクターバケットの離脱のやりかた」)
「離脱」も手順が色々あって大変でしたが、「装着」はドッキングピンの穴を合わせないといけないところが一番大変ではないでしょうか。
今回も慣れない間は、2人以上で作業するとスムーズに行くと思います。
それでは「装着」そやって行こうと思います(‘ω’)ノ
トラクターをドッキング部分に真っ直ぐ付ける
エンジンを掛け、ドッキング部分に真っ直ぐ、軽く当たるように近づけます。
ドッキングピンを差したままにしている時は、外してから行ってください。
軽く当たったら、エンジンを切り、ブレーキを掛けます。
油圧カプラをつなぐ
写真は前回の「離脱」した時の油圧カプラの状態です。
赤丸の部分を外し、つないでいきます。
下側を外し、上側の矢印に差し込みます。
抜けないことをしっかりと確認してください。
上側に差し込みました。
上側の2本の油圧カプラを下側に差し込みます。
一カ所は赤い蓋がしてあるので、はずして差し込んで下さい。
これで、油圧カプラをつなぐ工程は終わりです。
バケットを装着する
いよいよバケットを装着します。
ですが、装着前に締めていたノブボルトを開ける必要があります。
ここを開けるのを忘れていることが多くて、バケットが動かないなんてことが多々あります。
動かないので、農機具の整備士さんを呼んでしまい、ノブボルトを回しただけで直り、出張料を払ったという話も聞いたことがあります。
忘れずに開けておいてください。
それではバケットを付けていきましょう。
エンジンを掛けます。
操作レバーを「ダンプ」にして、ドッキングピンを差し込む為の穴を合わせます。
この穴を合わせるのが慣れない間は大変!!(; ・`д・´)
前回余裕をもってアームまでの距離をとっているので、合わせやすいはずです。
ですが、「ダンプ」では合わない時があります。
その時は、操作レバーを「フロート」にも動かしてみると、合ってくると思います。
右と左に穴があって運転席からは見にくいので、誰かに見てもらいながら作業をすると良いです。
ドッキングピンを差し込む
ここまでくればもう一息です( `ー´)ノ
先ほど合わせた穴に、ドッキングピンを差し込み、留めます。
スタンドを戻す
次に、スタンドを戻します。(前回「補助アーム」と名前を付けていましたが、「スタンド」と言うそうです。)
操作レバーを上昇にして、スタンドが少し浮くまで操作します。
前回とは逆のやり方をすればOKです。
ピンを外し、スタンドをアームに収め、ピンで留めてください。
装着完了!!!
お疲れ様でした( ;∀;)
これにて、バケットの装着完了です(*^^)v
久しぶりに動かす時はグリスを補充することを忘れないようにしてください。
グリスを参考までに載せておきます。
こちらが、グリースを入れる時に使うグリースガンです。
一応自分のバケットで使えるか確認の上、注文してください。
まとめ
トラクターをドッキング部分に真っ直ぐ付ける
⇒ドッキングピンを差したままにしている時は、外してから行う。
油圧カプラをつなぐ
⇒差し込んだら抜けないことを確認する。
バケットを装着する
⇒ノブボルトを開けることを忘れない。
ピン穴が合わない時はフロートにもレバーを動かしてみる。
ドッキングピンを差し込む
⇒操作レバーを動かしピンが差し込める位置まで穴を合わせピンを差す。
スタンドを戻す
⇒バケットを上げ浮いたらスタンドを戻す。
装着完了!!!
⇒久しぶりに動かす時はグリースを入れる。
今回は「トラクターバケットの装着のやり方」を紹介して見ました。
前回の「離脱」に続き、今回の「装着」も、慣れない間は緊張します。
初めは余裕をもって、できれば2人以上で作業を行って下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます(*^▽^*)
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