✔農家の人はどうやって沢山の植穴を空けているの？
✔「もぐ太郎」ってどいう道具？
✔「もぐ太郎」を使っているところを見て見たい。
＜プロフィール＞
トマト農家になって約10年
認定農業者 調理師
2015年 飛騨統一圃場審査にて岐阜県園芸特産振興会長賞受賞（最優秀賞）
2023年から野菜加工事業を開始（野菜加工 とまきち）
当サイトでは農業で躓いたこと、野菜の育て方や、保存の仕方、調理法などの悩みをどう解決してきたかを書いています。
2024年1月5日時点
農家の人は沢山の作物を植える為にどうやって穴を空けているの？
1000単位で野菜を植える農家さんは、どうやって植える為の穴を空けているか、気になる方もいると思います。
自分も農業をする前は疑問に思っていた中の一人でした。
今回はトマトを植える為の植穴を例に穴の空け方を紹介したいと思います。
穴を沢山空ける為のヒミツは「もぐ太郎」
では、そのヒミツの答えを先に答えたいと思います。
それは「もぐ太郎」と呼ばれる器械です。
このもぐ太郎は草刈り機の先端に取り付けて使います。
もぐ太郎を使うと写真のように穴を空けることが出来ます。
自分が購入した「もぐ太郎」が楽天市場、Amazonにありました。
クリックすると詳細を見ることが出来ます。
空けたい穴の大きさによってサイズが変わります。
写真の商品は14cmですが、9cmの物もあるので、空けたい穴のサイズを確認して購入して下さい。
もぐ太郎の取り付け方
取り付ける為に草刈り機を使います。
黄色い矢印のボルトを取り、刃を外しますが、赤い矢印の刃を押さえる金具は、もぐ太郎の皿の部分を押さえるのに使います。
刃を外したら、赤い矢印の皿部分を乗せ、金具を上に乗せます。
もぐ太郎は羽をボルトで留めておき、先ほどボルトが入っていた部分に回し入れることで固定出来ます。
実際に掘って見よう
今回はトマトを植える畝に穴を空けようと思います。
空ける場所は支柱の左側です。
穴を空ける時はホースなどが羽に当たらないように除けて下さい。
石などが飛んでくる場合もあるので、フェイスガードを装着してから作業をしましょう。
草刈り機にエンジンを掛け、アクセルレバーを握ると羽が回転します。
もぐ太郎を土に押し込むと穴が開きます。
穴が空け終わりました。
早くて簡単に穴が空きます。
動画を撮って見ました。
最後まで見るとビックリΣ(ﾟДﾟ)するかもしれないので、驚かせてしまったらごめんなさい🙇
最初の穴を空けるのを忘れていて、戻って空けたんです…。
穴が早く空いている様子が分かって貰えたでしょうか？
まとめ
農家の人は沢山の作物を植える為にどうやって穴を空けているの？
⇒1000単位で野菜を植える農家さんはどうやって植穴を空けているか知りたい！
穴を沢山空ける為のヒミツは「もぐ太郎」
⇒草刈り機の先に付けた「もぐ太郎」という機械を使っている。
もぐ太郎の取り付け方
⇒草刈り機の金具を利用してもぐ太郎を取り付ける。
実際に掘って見よう
⇒掘る時はホースなどの物が無いかを確認し、フェイスガードを付ける。
今回は植穴を掘る為の「もぐ太郎」を紹介しました。
沢山の穴を空ける為には必須のアイテムですね。
最後まで読んで下さりありがとうございます(^O^)／
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穴を掘った後のトマトを植える為の作業については下のリンクから見ることが出来ます。
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