初心者でも簡単！サニーレタス栽培のコツと始め方

ポット…野菜のポットより大きいもの
ハサミ
箸
鉢底ネット
ゼオライト
スコップ
野菜土

おすすめの野菜は「サニーレタス」！

病気や寒さに強く、生で食べられるので、サラダやお弁当の彩りにも使えてとても便利です。

種からでも育てられますが、初めての方は苗を購入しましょう。

種から育てると、温度管理も大変ですし、種は量が多く使い切れないこともあります。

今回は、ポットの代わりに100円均一で購入したマグカップに穴をあけた物を使おうと思います。

穴をあけた時に底が広めに取れてしまったので、陶芸粘土で補強し、ヒビは陶器用の瞬間接着剤で埋めてあります。

ハサミで、鉢底ネットをポットの底に合わせて切り、敷きます。

その後に、根腐れ防止の為にゼオライトを入れます。

購入した物とは違いますが、ネットでも根腐れ防止剤があるので、活用してください。

ポットの底が見えなくなるまで入れます。

ポットやプランターで植物を育てるときは、水はけがとても大事！

なので、土だけで育てるのではなく、ゼオライトも利用しましょう！！

土は野菜用の土を購入するのが無難です。

野菜用の土を

今回、自分は家に土があるので、くん炭、買った土、畑の土を1：2：3の割合で混ぜて使いました。

前述しましたが、プランターやポットで育てる時は、水はけが一番大事と言っても間違いではありません。

くん炭や水はけの良い資材を使った土を混ぜて、土づくりをしました。

土はポットの半分ほど入れておいてください。

家庭菜園向きの野菜土がありましたので、載せておきます。

サニーレタスは病害虫に強い野菜ですので、無農薬で育てたい方はそのまま植えてください。

病害虫に強いですが、絶対に病害が出ないわけではありません。

特にアブラムシなどは発生すると手に負えないことが多いので心配な方や農薬に抵抗の少ない方は、殺虫剤を使いましょう。

今回はプリロッソオメガという粒剤の殺虫剤を使いました。

去年のトマトに使った残りです。

殺虫剤など農薬を使うときは作物の登録があるか、使用期限が切れていないかを確認してから使ってください。

今回使った農薬を載せておきます。

似たような名前もあるので、気を付けて購入してください。

今回はホームセンターで売られていたサニーレタスの苗を購入してきました。

だいたい、98円くらいでしょうか。

サニーレタスの苗を取り出したら、ポットに入れ、隙間にスコップなどを使って土を入れます。

その後、箸で隙間無く土を押し込んでいきましょう。

上の部分は5ｍｍほど残しておいてください。

土を入れ終わったら、上の土にゼオライトを乗せます。

ゼオライトは上に乗せると土の水分の蒸発を緩やかにし、ゼオライトからもミネラルが溶け出すので、栄養補給にもなります。

見た目も白くて綺麗ですね。

ポットやプランターに植え付けた後はそのまま地べたに置くのはやめましょう。

大き目のコンテナではレンガ、今回のような小さなポットなら、折った割りばしなどの上にのせ、水が鉢から抜けやすくします。

ポットなどの下に置き、水はけを良くします。

霜や0度を下回るような寒い時は家に入れましょう。

日中は太陽の光に十分に当ててください。

ですが、夜に日が当たると日が長くなったと勘違いして、葉ではなく花を作るようになるので、夜の部屋の照明には気を付けましょう。

肥料は2～3週間に1回。

葉は8枚以上になったら、外側から収穫します。

葉は4枚は残るようにしましょう。

水やりはポットを持った時に軽いと感じたら、晴れた日の午前中にたっぷり与えてください。

実際に収穫したサニーレタスです。

こんなに小さなマグカップで作ったポットでも収穫することができました。

こちらは6月終わりの様子です。

薹（とう）が立って葉が少なくなってきました。

この後も育てるとサニーレタスの花が咲きます。

ぜひ、育ててみてください。