✔「安納芋」ってどんなサツマイモ?どんな特徴があるの?
✔植え付けたすぐはどんな状態なの?
✔実際にどれくらい収穫量があったの?
はじめに
今回は2022年に育てて見たサツマイモ「安納芋」について、書いていきます。
サツマイモ「安納芋」の特徴
「安納芋」については「農林水産省の品種登録データ」と「野菜情報サイト 野菜ナビ」さんのホームページを参考に説明していきます。
参考ページはこちら「品種登録迅速化総合電子化システム (maff.go.jp)」
「安納いも 安納芋 安納こがね 安納紅 安納もみじ |さつまいも サツマイモ 甘藷 品種の特徴 食べ方 選び方 (yasainavi.com)」
「安納芋」は皮の色が淡黄色と赤紫色の2種類が主流のようです。
家で育てたのは赤紫色。
農林水産省の品種登録データをみると、この赤紫色の「安納芋」は「鹿児島県」が品種登録したサツマイモでした。
「安納芋」は、ホクホクして、甘く、焼き芋にすると美味しいようです。
皮色は赤紫色ということですが、今まで紹介してきたどのサツマイモよりも色合いは淡く、赤紫というよりは「ピンク色」と言った方がしっくりきます。
「安納芋」だけは皮の色だけで判断できそうです。
火を通す前の中の色はオレンジに近い黄白色でした。
育つ過程を見てみよう
ここからは自分が記録した「安納芋」が育つ様子を見て見ようと思います。
苗を買ったときのメール記録によると苗の植え付けは6月の上旬頃。
今まで植えた中で一番遅い植え付けです。
すみません(/_;)前回同様、植え付けの写真がありませんでした(;´・ω・)
先日紹介したシルクスイートと植え付け方は同じになるので、植え付け直ぐの様子を見たい方は下のボタンから見ることが出来ます。
6月17日。
植え付けから二週間と少し。
中心の葉が他の品種よりも赤っぽいのが特徴のようで、他の品種と比べると苗の状態でも「安納芋」だと分かります。
ここからは、前回と同じ写真になりますので、前回見ていただいた方は収穫の所まで飛ばしてください<(_ _)>
畑の全体的な写真になりますが、植えてから約1ヵ月。
7月1日の写真です。
暑くなってきたからか一気に大きくなってきました。
こちらも畑全体写真ですが、一番手前が「安納芋」です。
7月25日。
定植後、約2ヶ月。
畑全体がツルで覆われるくらい育ってきました。
ちなみに去年はイノシシ🐗に全部食べられたので、電気柵を設置しました。
電気柵の設置についての詳細は下のボタンから見ることが出来ます。
一気に飛びまして、10月13日。
8月、9月中は本業のトマトが忙しく、「安納芋」の写真が撮れませんでした(;^ω^)
植え付けから約4ヵ月と2週間ですね。
その間はほぼ放任状態。
草がボーボーです(;゚Д゚)!
収獲作業と収穫量について
栽培期間は約4ヵ月と2週間。
それでは、収穫作業に入ります。
まず、サツマイモのツルを切り、マルチを外します。
このツルを切って掘りやすいようにする作業が思っていたよりしんどくて、大変でした。
その後はサツマイモを傷付けないように畝の端から少しずつ掘り上げます。
こちらが掘り上げた「安納芋」さん。
全体的に小ぶりの芋が多かったです。
大きいサイズはこんな感じ。
細長いというより、丸っこいです。
では、どれくらい収穫できたのか、全国平均と比べて見ようと思います。(ー_ー)!!
「令和3年産かんしょの作付面積及び収穫量:農林水産省 (maff.go.jp)」によると、令和3年、全国の10a当たり収量は2,070㎏なので、1㎡当たりでは約2㎏です。
農園のサツマイモは畝幅が80cm、畝の長さは18m、畝数は2本、面積は28.8㎡なので、57.6㎏の収量が見込めるはずです。
実際の収量は103㎏ほどあり、そのうち商品価値がありそうなのが60㎏ほど、大体平均くらいは収穫できました。
「安納芋」を食べて見た
「安納芋」と言えば焼き芋!!
ということで、オーブンを使って、焼き芋にしてみました。
焼けました!!
中は黄金色。
こんなに小さい芋なのに、ねっとり、甘くて、最高です(´▽`*)
見にくいかもしれませんが、蜜が染み出てきています。
とっても甘いです(^-^)
特徴の所でホクホクしていると書きましたが、自分が食べて見た時はねっとりした食感でした。
「べにはるか」と似ていますね。
ただ、蜜は「安納芋」の方が多いと思いました。
こちらは「安納芋」の素揚げです。
ただ揚げただけですが、止まらない美味しさになっています。
食べ過ぎに気を付けたいところ(;^ω^)
3品目は今まで収穫したサツマイモの中から、「金時」、「パープルスイート」、「安納芋」を使って炊き込みおこわを作りました。
もち米とサツマイモの相性がよく、ゴマ塩の塩っぱさが、さらに美味しさを引き立ててますΣ(・ω・ノ)ノ!
ぜひ、作って見て下さい。
自分が育てて食べて見た所、ある程度の傷があっても大丈夫ですし、小さくても美味しさは変わりませんでした。
ちょっとお高いイメージのある「安納芋」ですが、「訳あり」のリーズナブルな「安納芋」を見つけたので、気になった方は食べて見てはいかがでしょうか?
まとめ
はじめに
⇒2022年に育てて見たサツマイモ「安納芋」について書いている。
サツマイモ「安納芋」の特徴
⇒皮の色が淡黄色と赤紫色の2種類が主流。
甘く、焼き芋にすると美味しい。
育つ過程を見てみよう
⇒栽培期間は約4ヵ月と2週間。
収獲作業と収穫量について
⇒収量は103㎏ほどあり、そのうち商品価値がありそうなのが60㎏。
「安納芋」を食べて見た
⇒ねっとりしていて、とても甘く、蜜が出る。
今回は「安納芋」を育てた様子を振り返ってみました。
焼き芋にすると、蜜たっぷりで甘い!!(´▽`*)気になった方はぜひ食べてみて下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
記事が良かったと思ったら👍グッドボタンをお願いします。
サツマイモの関連記事は下のリンクから見ることが出来ます。
サツマイモの関連記事
- 「ハロウィンスイート」を育てて見た
- 「シルクスイート」を育てて見た
- 「べにはるか」を育てて見た
- 「金時」を育てて見た
- 「パープルスイート」を育てて見た
- サツマイモの「芽出し」、「植え付け」、「保存の仕方」について
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
安納いも 安納芋 安納こがね 安納紅 安納もみじ |さつまいも サツマイモ 甘藷 品種の特徴 食べ方 選び方 (yasainavi.com)
令和3年産かんしょの作付面積及び収穫量:農林水産省 (maff.go.jp)
写真加工ドットコム : 日本最大級の写真加工Webアプリ (photo-kako.com
コメント