おいしさキープの秘訣！ニンニクの保存方法と編み方を解説

栽培期間が長いニンニク。
やっと収穫できても、上手く保存できず腐らせてしまうと悲しいですよね😥

今回は収穫したニンニクを保存しておく方法を紹介します。

番外編として、ニンニクを編んで保存する方法にも挑戦して見ました。

それでは、収穫したニンニクの保存の仕方を見て見ましょう。

平地では５月、高冷地では６月頃。
葉の2/3ほどが枯れたら掘り上げます。

掘り上げたら直ぐに根を切ります。

根が付いたままだと、養分を根に取られるからです。

鱗片を傷付けないようナイフなどで切り落とします。

切り落とし終わりました。

この後、葉は付けたまま2～3日乾かし、葉に残った栄養分も鱗片へと移します。

2～3日乾かしたら、葉を切り落とします。

天気が良くなく、あまり乾燥しませんでした。

皆さんはもう少し乾燥してから葉をきることをおススメします。

葉を切り落としました。

保存用のネットに入れて、風通しの良い日陰に吊るして干します。

保存に使った野菜用ネットです。

購入する時はサイズを確認して購入してください。

これで、寒くなるまでは保存できます。

寒くなったら、家の中などに入れて保存しましょう。

自分は風通しの良い、農具倉庫内に干しています。

下から茎の中心にナイフを入れ上に切り込みを入れます。

手を切らないように気を付けて下さい。

中の芽を取り出します。

取り出したら、切り取ります。

外側の葉は使うのでそのままにしておいてください。

ちなみに取り出した芽は食べることが出来ます。

柔らかくて、ニンニクの香りもしっかりするので、野菜炒めなどに使うととても美味しいです😋

先ほど紹介した保存方法と同じように根を切ったら、

葉が乾燥するまで干します。

５日ほど干したのが写真の状態です。

それではニンニクを編んでいきます。

まず、麻ひもを準備します。

結べる紐なら、なんでもよいですが、麻ひもだと土壌に捨てても土に還るのでおおススメです。

ニンニク2つを麻ひもで結びます。

球根を上にしてバッテンに重なっていることを確認します。

青矢印のニンニクが初めに縛ったニンニク。

その上に重なる様に3つ目の赤矢印のニンニクを載せます。

次に、1番下にあるニンニクの葉を3つ目のニンニクの葉の上に持ってきます。

3つ目の葉の上に、赤丸の1番下のニンニクの葉が来ていることが分かるでしょうか？

同じように、4つ目のニンニクを3つ目のニンニクの上にバッテンになるよう重ね、2番目の葉を4つ目のニンニクの葉の上に持ってきます。

後はこの工程を繰り返します。

自分は18個ほどを編み込みました。

最後の1つを編み込んだら、麻ひもで葉の元を結んでおきます。

元を麻ひもで結び終わったら、余った葉を三つ編みします。

完成したニンニクの編み込み。

球根の大きさを揃えたり、汚れた外側の皮を剥いたりするともっと綺麗に編み込むことができます。

裏側はこんな感じ。

三つ編みした葉の部分を杭などに吊るして置けばこのまま保存が出来ます。

良かったら編み込み挑戦して見て下さい。