✔不耕起栽培ってどんな栽培方法?
✔不耕起栽培のメリットとデメリットは何がある?
✔どうやってやったらいいの?
はじめに
家ではスナップエンドウを育て終わると「不耕起栽培」でトマトを作ります。
スナップエンドウは大体、1か月程で収穫を終え、不耕起栽培にすることで、畝や支柱をそのまま利用して、トマトを植えることが出来ます。
不耕起栽培とは?
「不耕起栽培」とは、野菜などを収穫した後、畑を耕さずに次の野菜を育てることをいいます。
不耕起栽培のメリットとデメリットは?
メリット
・土を耕さないので労力が減らせる。
・直ぐに野菜を植えるので時短になる。
・耕さない為、土がハウス外に漏れず、土壌流亡を防げる。
デメリット
・病原菌が土に残っていると植物が病気になる可能性がある。
・土が固く、根が張りにくくなっていると植物が育ちにくくなる。
・次に植える野菜のことを考え、初めに植えた野菜は早めに収穫を終える必要がでてくることもある。
不耕起栽培によるメリットとデメリットを上げて見ました。
メリットは何と言っても労力が減ること!
もう一度、肥料を撒いたり、畝を立てたりする必要がないのはとても有難いですよね。
デメリットとして気を付けないといけないのは、病気。
始めに植えた野菜と同じ科の野菜を続けて植えるのはやめましょう。
また、今回はスナップエンドウの後にトマトを植える予定にしたので、トマトの成長に合わせて、スナップエンドウの収穫を切り上げました。
スナップエンドウ栽培から不耕起でトマト栽培へ その方法と手順
ビニール紐を取り、スナップエンドウを倒し、網を回収する
スナップエンドウが倒れないように支えていたビニール紐を取り、スナップエンドウを網から引き剝がします。
網はイノシシ🐗除けの網を使ったので回収します。
キュウリネットを使った場合は処分して下さい。
重さは無いのですが、量が多いのと、6月終わりということで気温が高く汗だくになりながら作業しました(^▽^;)
マルチとホースを除けて、トマトを植える為の穴を開ける
支柱もホースもマルチもそのまま使うので片づけず、ホースとマルチだけ穴を開ける時の邪魔になるので機械が当たらない程度に除けておきます。
今回は2本仕立てのトマトを植えるので穴は支柱と支柱の間に開けました。
トマトは1本で2本分伸びるので、穴は1つ飛ばしで開けます。
2本仕立てのトマトを縛る為の紐を張る
トマトが2本仕立ての場合、支柱と支柱の間に植えるので、トマトを支える為の支柱まで距離があり縛ることができません。
なので、トマトを縛る為のビニール紐を張っておきます。
植穴に水を入れる
読んで字のごとく植穴に水を入れます。
穴いっぱいに溢れる寸前まで沢山入れて下さい。
トマトを配り、植える
2本仕立てのトマトを植えます。
支柱にトマトが届いてないのが分ると思います。
さっき張ったビニール紐に縛ることでトマトを支えています。
定植の詳しい説明はこちらからどうぞ。
これでスナップエンドウ後に不耕起でトマトを植えることができました。
マルについて
スナップエンドウを植える時は3月の終わり、寒いときなので、地温を上げる為に黒いマルチを使いました。
ですが、トマトを植える時は暑く、地温の上昇が根の病気の原因になる時があるので、地温の上昇を抑制できる城丸地!?←誤変換が凄い(*´Д`)
地温の上昇を抑制できる白マルチを使っています。
このマルチは表が白で裏が黒になっている白黒マルチです。
なのでスナップエンドウが終り、トマトを植えたらくるっとひっくり返して白にして使っています。
まとめ
不耕起栽培とは?
⇒野菜などを収穫した後、畑を耕さずに次の野菜を育てること。
不耕起栽培のメリットとデメリットは?
⇒メリットは労力が少なくて済むこと。
デメリットは病気や生育不良になる可能性があること。
スナップエンドウ栽培から不耕起でトマト栽培へ その方法と手順
マルチについて
⇒黒マルチから白マルチへ替える。
今回は「スナップエンドウ後のトマト不耕起栽培」について書いて見ました。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
下記から前作と後作に作るスナップエンドウとトマトの関連記事を見ることが出来ます。
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
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