✔ハヤトウリってどんな野菜?
✔粕漬けの漬物ってどうやって作るの?
✔粕漬けが塩辛過ぎるけどどうしたらいい?
今回は昨年の12月始めに漬けたハヤトウリが漬け終わったので、まとめて見たいと思います。
また、塩辛い時に家でする対処法も書いて見ます。
ハヤトウリの粕漬け 材料
材料
ハヤトウリ・・・皮付きで7㎏ 皮と種を取ると約3㎏
塩・・・ハヤトウリの重さの10%、今回は300g使いました。
先に書いておきますが、この分量では塩辛かったです。
酒粕・・・1㎏
中ザラ糖・・・1㎏
道具
10ℓ樽、中蓋、漬物用ビニール袋、漬物石
ハヤトウリの皮を剥き、種を取る
まず、ハヤトウリの皮を剥きます。
このモンスターの卵見たいのがハヤトウリです。
このハヤトウリ、下側に針がある場合が多いです。
気を付けて扱ってくださいΣ(・ω・ノ)ノ!
まず、半分に切って、種を取り出し、ピーラーで皮を剥きます。
ハヤトウリはゴツゴツしていて、所々凹んでいるだけで、皮を剥きにくいのですが、皮を剥いた果肉の部分が滑ります(゚д゚)!
気を付けて皮剥きしてください。
剥き終わりました。
本当に滑って剥きにくい!!
写真では皮が少し残っていますが、食べる時に皮が固いと感じるので、なるべく綺麗に取る様にしてください。
塩を入れ水出しをする
皮を剥き終わったら、ハヤトウリの重さを量ります。
今回の重さは3㎏ほどでした。
この重さの10%の塩を準備します。
なので、300gの塩となります。
(先ほども書きましたが、この分量では漬け終わりが塩辛かったので、その半分150gで良いかもしれません。)
ハヤトウリの内側が上になる様に塩を摺り込みながら樽に並べ入れます。
並べ終わったら、内蓋をして重しをしてください。
このまま一晩(6時間)水が出てくるのを待ちます。
酒粕を準備する
水出しを待っている間に酒粕を準備します。
今回は地元の練り酒粕を使いました。
練り酒粕が無い場合(板の酒粕など)は水で伸ばしておいてください。
砂糖は中ザラ糖。
粒が大きいのでゆっくりと糖が溶け、しっかりとハヤトウリに浸み込むのと、カラメルのまろやかさが味に深みを出してくれます。
ネットでも練りの酒粕があるか調べた所、Amazon、楽天市場ともに練りの酒粕が売っていました。
量に違いがあるので購入する際は気をけて買ってください。
写真をクリックすると詳細が見れます。
この中ザラ糖と酒粕をボールに移し混ぜておいてください。
分量が多いので、半分ずつ混ぜると混ぜやすいと思います。
上がってきた水を捨て、酒粕に漬ける
一晩経ちました。
水がハヤトウリに被るくらい上がってきています。
この水は捨てて、ハヤトウリはザルに上げます。
樽は洗って、水気をふき取っておいてください。
それではいよいよ酒粕にハヤトウリを漬けていきます。
漬物用のビニール袋を樽に用意して、下側に砂糖を混ぜた酒粕を入れます。
それからハヤトウリと酒粕を交互に入れていきますが、必ず、ハヤトウリは酒粕の中に埋まるようにしてください。
入れ終わったら、空気を抜きながら袋を輪ゴムなどで閉めます。
袋を閉めたら、中蓋をして、重しを乗せ1ヶ月漬けます。
2~3週間した時に試食する もし塩辛いと思ったら
2~3週間たったら、様子を見ます。
ハヤトウリを取り出し、酒粕を水で流し、食べて見て丁度よい塩辛さならばOKです。
そのまま、もう1週間漬けて熟成させてください。
もし、辛いときは、他の野菜を漬けこんで塩辛さを野菜に移します。
ダイコンやキュウリがおススメ。
ごぼうや人参、セロリも美味しいですが、少し香りが移ってしまうので、それでも気にならない方は漬けて見てください。
実際この分量でやった時は塩辛かったので、塩漬けキュウリの塩を出した物を20本ほど漬けました。
生のキュウリなら10本ほどでも良いかもしれません。
野菜の大きさや漬けているときの温度なども関わってくるので、家ではその都度、調整します。
粕漬け完成!!
試食して調整し、一週間後。
酒粕から取り出しました。
水洗いして酒粕を落とします。
食べやすい幅に切りました。
丁度よい塩辛さになっています。
コリコリとしたハヤトウリ独特の歯ごたえと、酒粕の良い香り。
甘辛い味でお茶請けにも、ごはんにもピッタリの漬物が出来ました(*^▽^*)
右側の漬物は、塩辛さを和らげるために入れた、塩漬けしたキュウリを塩出しした物。
こちらも美味しいキュウリの粕漬けになっていました。
まだ塩辛いときは更に野菜を漬け込んで、2、3日様子を見てください。
ハヤトウリの粕漬けのネット販売は余り見られませんでした。
醤油漬けや味噌漬けが主流なようです。
ハヤトウリの販売はあるようなので参考までに載せておきます。
楽天市場でハヤトウリの漬物が入っている商品がありました。
こちらは味噌漬けのハヤトウリですね。
まとめ
今回は「ハヤトウリの粕漬け 塩辛い時の対処法」と題しまして、紹介して見ました。
ハヤトウリの粕漬け 材料
⇒ハヤトウリ・・・皮付きで7㎏ 皮と種を取ると約3㎏
塩・・・ハヤトウリの重さの10%、今回は350g使いました。
先に書いておきますが、この分量では塩辛かったです。
酒粕・・・1㎏
中ザラ糖・・・1㎏
道具
10ℓ樽、中蓋、漬物用ビニール袋、漬物石
ハヤトウリの皮を剥き、種を取る
⇒皮を剥く時は滑りやすいので気を付ける。
塩を入れ水出しをする
⇒一晩おいて水出しをする。
酒粕を準備する
⇒中ザラ糖と練り酒粕を混ぜ合わせておく。
上がってきた水を捨て、酒粕に漬ける
⇒ハヤトウリが酒粕に埋まっているようにする。
2~3週間した時に試食する もし塩辛いと思ったら
⇒塩辛いときは他の野菜を漬け込む。
粕漬け完成!!
⇒まだ塩辛い時は更に野菜を漬け込んで様子を見る。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ハヤトウリが収穫できる時期に作って見てはいかがでしょうか?
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等。
Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン
【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ (rakuten.co.jp)
コメント