肥料袋をそのままプランターとして代用！お家でも野菜を育てて見よう

始めに、野菜を育てるための土を用意します。

野菜用の土の場合、肥料が入っているものを購入するのがおススメです。

肥料が入ってない土も売っていますが、自分で肥料を入れないといけないので手間がかかってしまいます。

プランターに残っている土や、土を用意出来る場合は、園芸用の肥料を入れる必要があります。

写真の肥料のように、園芸用や野菜用の肥料を使ってください。

肥料を入れる量は袋の裏に記載されているので参考にします。

化成肥料を使いたくない場合は、牛糞たい肥や鶏糞を利用しましょう。

土を入れる肥料袋を準備します。

肥料は土とまんべんなく混ぜるのが基本ですが、土を入れ、肥料を入れ、を繰り返してサンドイッチのように肥料と土を交互にいれてもOKです。

この方法の方が、混ぜる手間が省けておススメです。

袋に水が溜まると根腐れの原因になるので、下に穴をあけます。

穴から水が抜けるので、水が溜まらない場所に袋を置くようにしてください。

穴をあけ終わったら、上側の中心を切り、苗を植える穴を掘ります。

穴を掘ったら殺虫剤を入れましょう。

この殺虫剤は植穴処理用です。

他の殺虫剤でもいいですが、植えたい野菜に登録のある物を使用するようにしてください。

アブラムシなどが付いてから殺虫剤をかけても遅い場合はほとんどです。

この時に使っておくことをおすすめします。

今回はスイカとメロンを植える予定なので、登録のあるアドマイヤー1粒剤を使いました。

同じような商品があって分からない、同じものがほしい場合はこちらから購入してください。

掘った穴に粒剤を入れます。

粒剤を入れ終わったら、柄杓やジョウロを使って水をたっぷり穴に入れましょう。

種を植えることもできますが、失敗を少なくしたい場合は苗を購入しましょう。

野菜は土を置く場所の空間を考えて選びましょう。

今回はスイカとメロンを植えてみます。

スイカやメロンはツルを伸ばす野菜なので、ある程度伸ばす方向をコントロールすることができます。

横に空間がある場合は地面を這わせ、上に空間がある場合は、ネットなどを利用し上に伸ばします。

スイカなどのように伸ばすことが出来ない場合は、ニンジンや大根、ゴボウなど、上にあまり伸びない野菜を育てるのもおススメです。

その時は、袋を立てて使いましょう。

苗を植える前に、たっぷり水を与えておきます。

スイカ苗をポットから取り出し、穴に植え、周りの土を被せれば、植え付け完了です。

袋を縦に使う場合はコンテナなどに入れると倒れにくくなります。

立てた肥料袋にはメロンを植えました。