「賃貸やアパートに住んでいても、自分で野菜やハーブを育てる楽しみを味わいたい!」そんな思いを抱いている方も少なくないと思います。
じつは、ベランダや小さなスペースを活用すれば、家庭菜園は手軽に始められます。
都市生活でも、自分で育てた新鮮な野菜を食卓に並べる喜びを体験できるのは大きな魅力ですよね。
今回は、限られたスペースでの栽培アイディアや注意点、おススメの野菜について、家庭菜園歴は20年以上、農家歴10年以上、無人販売所を実際に運営している「とまきち」(とまきち@トマト農家/菜園ブログ(@tomakichityonan))が紹介します。
初心者でもできる工夫で、緑あふれる生活をスタートしましょう!
✔アパートや賃貸物件で野菜を育てる時に注意することはどんなこと?
✔どんな物件だと野菜を育てやすいの?
✔おススメの野菜はどんな野菜?
<プロフィール>
トマト農家になって約10年以上 トマト以外にも色々な野菜を栽培中。
調理師資格保有者。
2015年 飛騨統一圃場審査にて岐阜県園芸特産振興会長賞受賞(最優秀賞)。
2023年 野菜加工事業を開始(野菜加工 とまきち)
冬期期間、焼き芋、干し芋を販売。
ネットショップBASEにて野菜の販売開始 八百屋 とまきち (ytomakichi.base.shop)
当サイトでは農業で躓いたこと、野菜の育て方や、保存の仕方、調理法などの悩みをどう解決してきたかを書いています。
2024年9月28日時点
注意点とアイディア
ベランダやバルコニーでのスペース活用
- 賃貸物件ではベランダやバルコニーが家庭菜園の主なスペースになります。
植物の大きさや日当たりを考慮し、コンパクトなプランターや垂直栽培(棚やハンギングプランターを利用)を活用しましょう。
狭いスペースでも効率的に育てられるアイディアが求められます。 - 注意点として、ベランダが風に強い場所だと、植物が傷ついたり倒れたりする可能性があるため、風対策(風よけや丈夫な支柱の設置)が必要です。
水やりと排水の管理
- 賃貸物件では水やりによる水漏れや排水管理に気を付けましょう。
特に上階のベランダで家庭菜園をする場合、排水が下の階の住人に迷惑をかけないように注意する必要があります。
鉢の下に水受け皿を設置したり、水やりの際に排水が流れ出ない工夫をすることが大切です。 - 水やりが手間に感じる場合、自動給水システムを取り入れることも考慮できます。
大家や管理会社への確認
- 賃貸物件によっては、ベランダでのプランター使用や、共有スペースでの家庭菜園が制限されていることがあります。
事前に大家さんや管理会社に相談し、家庭菜園の許可を取ることが重要です。
特に壁掛けプランターや鉢を固定する場合、建物への影響について確認しましょう。
家庭菜園に向いている賃貸物件の特徴
日当たりの良いベランダやバルコニーがある物件
- 日照条件は家庭菜園の成功に大きく影響します。
南向きや東向きのベランダやバルコニーがある物件を選ぶことで、植物が十分な日光を浴びられ、成長が促進されます。
また、植物ごとに必要な日照時間が異なるため、どの植物を育てるかも考慮に入れて、日当たりの良い場所を選びましょう。
ベランダや庭付きの物件
- 一部の賃貸物件では、庭付きや広いバルコニーを提供しているものがあります。
これにより、より多くの植物を育てることが可能です。
特に、庭付き物件は野菜を地植えできるため、プランター栽培よりも大規模な家庭菜園が可能になりますよ。
コンテナ栽培や垂直栽培も、より自由度が高まります。
水道設備や排水が充実している物件
- ベランダやバルコニーに水道がある物件は非常に便利です。
水やりが容易になり、植物のケアがしやすくなります。また、適切な排水設備が整っている物件なら、排水トラブルを避けながら安心して水やりができます。
物件探しの時に家庭菜園と条件を入れることで、家庭菜園におすすめな物件を紹介してくれます。
ぜひ、引っ越しを考えている方は調べてみて下さい。
おススメの野菜3選
農家の「とまきち」が実際に育てて見て、おすすめな野菜を3つ紹介します。
バジル
- 1つ目はバジル。
香り豊かなバジルは、狭いスペースでも育てやすいハーブ。
日当たりが良い場所で育てると、元気に成長します。
水やりは土が乾いたらたっぷり与え、鉢植えでも十分楽しめ、収穫も頻繁にでき、料理にも活用しやすいですよ。
ラディッシュ
- 2つ目はラディッシュ。
根菜の中でも成長が早く、収穫までの期間が短いラディッシュは、初心者におすすめの野菜!
小さなプランターや鉢でも育てられ、日当たりがよい場所に置けば、30日ほどで収穫できます。
手軽に育てられるため、家庭菜園デビューにも最適です。
小松菜
- 3つ目は小松菜。
栄養豊富な小松菜は、プランターでも十分育ちます。
涼しい季節に強く、水はけの良い土と日当たりを確保すれば、家庭菜園初心者でも簡単に収穫できますよ。
成長が早く、繰り返し収穫できるので、料理にも使いやすい野菜です。
これらの野菜は、狭いスペースでも育てやすく、手間も少ないので、賃貸やベランダでも楽しく始められる家庭菜園にぴったりです!
アイリスプラザではガーデニング用品を豊富に取り扱っているので、利用してみて下さい。
まとめ
目次
1.注意点とアイディア
ベランダやバルコニーでのスペース活用
⇒垂直栽培などを利用してコンパクトに野菜を育てて見よう。
水やりと排水の管理
⇒水漏れや排水が下の階への迷惑にならないように、受け皿等を利用しよう。
大家や管理会社への確認
⇒物件によって家庭菜園自体が制限してある場合があるので確認しよう。
2.家庭菜園に向いている賃貸物件の特徴
日当たりの良いベランダやバルコニーがある物件
⇒南向きや東向きのベランダがある物件を選ぼう。
ベランダや庭付きの物件
⇒共用部分としてベランダやバルコニーを提供してる物件もある。
水道設備や排水が充実している物件
⇒水道が近くにあると便利。
今回は「賃貸物件やアパートで家庭菜園を始める時のポイント」について紹介しました。
ベランダや賃貸物件でも、バジルやラディッシュ、小松菜など簡単に育てられる野菜やハーブがあります。
限られたスペースを有効活用し、日当たりや水はけなどの環境に気を付ければ、家庭菜園は手軽に楽しめますので、ぜひ、家庭菜園始めてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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