飛騨高山の秘宝!エゴマ、別名「あぶらえ」の栽培方法と収穫に迫る!!

エゴマについて アイキャッチ

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この記事はこんな疑問を解決します

✔エゴマって何?どんな作物なの?
✔エゴマってどんな風に成長するの?

エゴマってどうやって収穫するの?

この記事を書いた人

とまきち

<プロフィール>

トマト農家になって約10年

認定農業者 調理師

2015年 飛騨統一圃場審査にて岐阜県園芸特産振興会長賞受賞(最優秀賞)

2023年から野菜加工事業を開始(野菜加工 とまきち)

当サイトでは農業で躓いたこと、野菜の育て方や、保存の仕方、調理法などの悩みをどう解決してきたかを書いています。

2024年1月5日時点

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目次

エゴマって何?

エゴマ(荏胡麻、学名:Perilla frutescens)はシソ科の一年草。シソ(青紫蘇)とは同種の変種。東南アジア原産とされる。地方名にジュウネンがあり、食べると十年長生きできるという謂れから。古名、漢名は、荏(え)。 食用または油を採るために栽培される。

エゴマ – Wikipedia

説明は「Wikipedia」さんから拝借しました。


確かに、見た目はシソに似ていますし、匂いもシソの香りがします(ー_ー)!!
ちなみに飛騨では「エゴマ」のことを別名として「あぶらえ」といいます。

油の種類は不飽和脂肪酸に分類され、リノレン酸が多く含まれ、健康食品としても注目されているようです。

エゴマ

こちらがエゴマの実、種です。
この実を利用して料理をします。
絞れば油も採れます。


家では種を自家採取し、何十年もその種で栽培しています。


食べると10年長生きできると聞いたことがあります。こんなに美味しいものを食べて10年寿命が延びるなら願ったり叶ったりですね(*´ω`*)

エゴマの実

エゴマが育つまで

エゴマの種は6月中頃に種をばら蒔きにし、播種します。


7月の初めに伸びたエゴマを1本ずつ20cm間隔で植えます。


写真はトマトの休圃場に植えたエゴマたち。
7.2m間口のハウスに6畝にして植えました。

畑に植えたエゴマ

ちょっと日付が定かではないのですが植えてから5日後くらいでしょうか?


根が張って少し大きくなってます。
ちなみに真中の植物はトウモロコシです。

土壌改良に良いと聞いたので、トマトがあまり育たなかった場所に植えてみました。


話しをエゴマに戻しまして、エゴマが腰ぐらいの高さになったら摘芯して、わき芽を伸ばし、花芽を沢山確保するようにしました。
その方が収穫量が増えます(^-^)

定植5日後

種を播いてから2週間ほどで花が咲き始めました。


小さくて可愛い花です。

エゴマの花

秋、葉が黄色くなり、花が枯れ、実が膨らんできました。
一番下の花が枯れ始めたのを確認したら、収穫します。

あまり遅すぎると実がこぼれてしまいます。

秋になり枯れ始めたエゴマ

エゴマの収穫の仕方

収獲前のエゴマはこんな感じ。


ハウス内にエゴマを植えたので、ビニールを張り、雨がかからないようにしました。

収穫前のエゴマ

鎌を使って刈り取ります。刈り取ったら、数本束にしました。


写真では逆さまに干してありますが、本来は逆さまにすると種がこぼれ落ちてしまうので、上向きにして干します。
柵などを作り、立てかけて干すことが多いです。


写真のハウスではこぼれ落ちてもいいように防草シートを敷いてあります。

エゴマを刈り取り束にして干す

写真を探ったら立てかけて干してあるエゴマを見つけました。


この様に上向きに干すのが通常です。

種がこぼれないように上向きに干す

樽です。
おっきい樽です!


干しておいたエゴマを樽の中に入れて叩き、実を落とします。

樽の中にエゴマの束を叩き種を落とす

中に実が溜まってきたら、篩(ふるい)にかけて落ち葉と実を分けます。


写真は分け終わったところです。


まだ、小さなゴミが入っているので、唐箕(とうみ)を使ってさらに選り分けます。

篩にかける

写真の写りが悪いですが、この機械が唐箕(とうみ)です。


風を送ることでエゴマの実より軽い異物を飛ばすことができます。

唐箕

唐箕で選別した後も終わりではありません。
唐箕で軽い異物は飛すこができても、石などの思い異物はまだ入ったまま。
なので、エゴマを水の中に入れ、少しかき混ぜて浮いて来たエゴマだけ抄う(すくう)ことで石とエゴマを分けることができます。


これで最終的な選別作業は終わり。


シートなどにエゴマを広げて、干して乾かせば、一年中保存することができるようになります。

初めての加工品!エゴマ油

エゴマを絞ってもらいました。


これがエゴマ油です。


思っていたより綺麗な油で驚いたことを覚えています。

エゴマ油

飛騨の特産品!!エゴマ料理

ここからはエゴマ料理を紹介したいと思います。

まずは、「おはぎ」。


飛騨でおはぎと言えば、エゴマを使います。
炒ったエゴマを擂り、砂糖混ぜて作ります。


県外でおはぎを買って、黒ゴマのおはぎだった時は驚きました( ゚Д゚)

エゴマを使ったおはぎ

山菜のところでも紹介しましたが、こちらは「山菜のこごみとエゴマの和え物」です。


詳しい作り方は下のボタンから見ることが出来ます。


他にも、ネギやオカヒジキ、人参の葉など、色んな和え物にエゴマを使います。

エゴマの和え物

次はお菓子です。
上のクッキーが「エゴマ入りのクッキー。
お菓子を作る時に、エゴマを使っても美味しくできます。

エゴマ入りのクッキー

ちなみに、右がトマトクッキー。
下がほうれん草のクッキー。
左がプレーンのバニラクッキーです。
飛騨の特産野菜クッキーの試作の様子でした。

料理はいかがでしたでしょうか?
皆さんもエゴマで色んな料理を試してみて下さい。

まとめ

エゴマって何?
1年草のシソ科植物。
 不飽和脂肪酸に分類され、リノレン酸が多く含まれている。
 飛騨高山の特産品。

エゴマが育つまで
6月中旬に種を播き、秋、葉が枯れ始めたら収穫する。

エゴマの収穫の仕方
鎌で刈り取り、天日干しをして、桶に叩き落とし、唐箕を使って実を選別する。

初めての加工品!エゴマ油
実を絞ることで、油を取ることが出来る。

飛騨の特産品!!エゴマ料理
おはぎ、エゴマの和え物、クッキーなどのお菓子作りにも使える。

今回は「飛騨の特産品、エゴマ」の紹介をしてみました。
美味しくて、健康的、ぜひ飛騨に来た時は食べて見てください(^O^)/


最後まで読んで下さりありがとうございます。
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