✔苗広げは何故やるの?
✔徒長苗ってどんな苗?
✔苗広げはどのくらい間を開けたらいいの?
苗広げは何故やるの?
このトマトはセルトレーからポットに植えた直後の写真です。
植えてから約2週間たったのが下の写真。
本葉が4枚くらい広がり、周りと重なりあってますね。
この状態のままだと、光を浴びる為にどんどん上へ伸びてしまい、徒長苗になってしまいます。
左が通常のトマト苗、右が徒長してしまった苗です。
明らかに大きさが違いますよね。
徒長苗になると高さが合わなくなり、運ぶ時や植える作業の時に折れたり、管理作業も難しくなります。
なので、トマトが徒長苗にならないように苗と苗の間隔を空ける作業をします。
それを「苗広げ」や「ズラシ」と言います。
また、間隔を空けることで風通しが良くなり、農薬もかかりやすくなるので病害虫を予防する観点からも大事な作業です。
苗広げのやり方、ポットの間隔について
苗と苗の間はポットひとつ分。
最初から空けておくと苗が大きくなりすぎて、開花が不ぞろいになったり花の形が悪くなったりするので、初めから苗は広げることは出来ません。
作業は全て、手作業!
手間ですがこの作業も大事な作業です。
1回目に植えた苗を全て広げるとこんな感じ。
この広げる作業も大変ですが、広がった分水やりも手間がかかるようになります( ;∀;)
2回に分ける方もいるようですが、自分は1回だけにしています。
とにかく中腰作業で大変(;^ω^)
まとめ
苗広げは何故やるの?
⇒徒長苗にしない為。
病害虫の予防にもなる。
苗広げのやり方、ポットの間隔について
⇒手作業。
ポット一つ分間隔を空ける。
今回は「トマトの苗広げ」について紹介しました。
手作業、中腰で大変な作業ですが、トマトの成長のために大事な作業になります。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう👋
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