✔くん炭ってどいう物?
✔くん炭って何に使うの?
✔くん炭ってどうやって作るの?
くん炭とは?
くん炭の説明について「GreenSnap」さんのページ文を引用させていただきました。
籾殻くん炭(もみがらくんたん)とは、籾殻(精米時にとれる米の外側の皮)を、いぶして炭化させたものです。
園芸資材としては有機物土壌改良材として、改良用土のうち、バーミキュライトやパーライトと同列の調整用土に属しています。一般的には培養土のうち5〜10%ほどの分量を混ぜて土壌改良をするために使います。
籾殻くん炭とは|効果と使い方や作り方は?pHの調整に使える?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)
こちらが、籾殻。
お米を包んでいた外側の皮の部分です。
そして、籾殻を燻して出来るのが、この炭、「くん炭」です。
くん炭は何に使うの?
くん炭は主に、土壌改良材として使われます。
特に、ポットの土作りに使われることが多いです。
くん炭を入れることで、水はけが良くなり、野菜の根張りが促進されます。
また、土だけのポットよりもくん炭を入れることで、ポット土の重さを軽くすることができ、ポットを運ぶ時の作業を楽に進めることもできます。
春先には雪を解かすのを早める為にも使うことができます。
くん炭ってどうやって作るの?
くん炭作りに必要な道具があります。
それが、写真の「籾殻くん炭器」です。
円錐状の部分と煙突の部分に分かれる器具を使います。
薪に火を付けたら、円錐状の器具を薪に被せ、その上に籾殻をショベルでかけます。
くん炭を焼く時は6時間から7時間くらいかかるので、朝の6時頃から焼き始めました。
このように白い煙が出始めたら焼けている証拠。
後はどんどん籾殻を周りに被せて行き、大きな山のようにします。
後は、焼けるのを待つのですが、上の方から先に焼けるので、一時間に一回くらい下の籾殻を上にかけてあげます。
籾殻を焼いている時に、自分はコレを用意しっておきます。
サツマイモ🍠です!!
アルミホイルに包んだサツマイモを黒くなっている所に差し込みます。
熱いので気を付けて!
すると、炭焼きの焼き芋が出来ます。
遠赤外線効果でとても美味しい焼き芋!!
大体、1時間くらいで焼き上がります。焼き過ぎると炭になるので気を付けて下さい。
サツマイモについて書いてある記事は下のボタンから見ることができます。
焼けてくると炭になり真っ黒になりますが、ほっておくと炭を通り越し灰になってしまいます。
なので、水をかけて炭の状態で止めます。
この時はとても熱いので、ショベルで中の器具を取り出し、ポンプを使って火を消しました。
赤い火は真ん中にしか見えませんが、周りの燻炭も熱くなっています。
消火したか確認しずらいのでショベルで燻炭を少しずつかき混ぜながら水をかけ消していきます。
ここで、火がちゃんと消えていないとまた、火が付いて火事になることもあるので、気を付けて下さい。
くん炭を保存する時は空いた肥料袋などに詰めておきます。
この時もちゃんと火が消えていることを確認しながら詰めてください。
火が消えていないことも考え、くん炭を入れた袋は、倉庫などにはいれず、家屋から離れた外に置くようにしましょう。
Amazonにも販売品がありました。
興味のある方、使って見たい方はクリックで詳細を見ることができます。
まとめ
- くん炭とは?
⇒籾殻(精米時にとれる米の外側の皮)を、いぶして炭化させたもの。 - くん炭は何に使うの?
⇒ポット土の土壌改良材、融雪剤として使う。
- くん炭ってどうやって作るの?
⇒「籾殻くん炭器」を使って籾殻を焼いて作る。
今回は「籾殻から「くん炭」作り」と題しまして、何かと便利なくん炭について書いて見ました。
くん炭を作る時は火傷や火事に十分気を付けて行って下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^O^)/👋
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
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