趣味で始めた家庭菜園が節約に!食費を抑える家庭菜園の力
家庭菜園は、単なる趣味として楽しむだけでなく、食費を節約できる方法としても注目されています。
スーパーで野菜を買うよりも、家庭で自分の手で育てた方がコストを抑えることができたり、収穫の喜びも味わえたりすることもできるのも魅力の一つ。
特に、育てやすくてコストパフォーマンスの高い野菜を選ぶことで、無理なく節約が期待できます。
今回は、家庭菜園で育てるとコスパが良いおすすめの野菜5つを家庭菜園歴は20年以上、農家歴10年以上、調理師資格持ちの「とまきち」(とまきち@トマト農家/菜園ブログ(@tomakichityonan))が実際の写真や経験を交えて解説します。
✔食費をのコストを減らすのにおススメな野菜は?
✔家庭菜園で育てやすい野菜は何がある?
✔実際に育てたことがある人の経験を聞きたい!
<プロフィール>
トマト農家になって約10年以上 トマト以外にも色々な野菜を栽培中。
調理師資格保有者。
2015年 飛騨統一圃場審査にて岐阜県園芸特産振興会長賞受賞(最優秀賞)。
2020年 高配当株を開始
2023年 野菜加工事業を開始(野菜加工 とまきち)
冬期期間、焼き芋、干し芋を販売。
ネットショップBASEにて野菜の販売開始 八百屋 とまきち (ytomakichi.base.shop)
当サイトでは農業で躓いたこと、野菜の育て方や、保存の仕方、調理法などの悩みをどう解決してきたかを書いています。
2024年10月17日時点
トマト
栽培期間
4〜5か月(春に種まきもしくは苗を購入、夏に収穫)
育てやすさ
中程度。日当たりが必要で支柱を使う必要があるが、管理次第で豊作が期待できる。
節約効果
年平均1個150円ほどするトマトも、1株から約20~30個(約3,000~4,500円分)の収穫が可能。
苗や土など初期費用を差し引いても、数株育てれば大きな節約に。
実際に育てて見て
説明にも書いてありましたが、野菜の中でトマトの栽培難易度は中程度。
樹を育て花を咲かせて実を付けて熟したら収穫と工程が多い分、収穫までの栽培期間は長め。
育てることを楽しむとしたら、おすすめですが、植物を育てるのが苦手な人は少し難しいかもしれません。
ただし、上手く育てる事ができれば、収穫量は多いため節約効果は大きいです。
キュウリ
栽培期間
3~4か月(春に植えて、夏に収穫)
育てやすさ
初心者向け。水やりと支柱、ある程度の広さと高さが必要ですが、管理が比較的簡単。
節約効果
スーパーで1本100〜150円のきゅうりを、1株から10~15本(約1,000~2,000円分)収穫可能。
数株育てるだけで、かなりの食費節約につながる。
実際に育てて見て
ウリ科の植物は種から育てやすいので、種から育てるのもおススメです。
水やりを欠かさず育てれば、朝と晩収穫できるので種代やプランター、土代の元はすぐに取れると思います。
ただし、ツルが伸びるため支柱や網、ある程度のスペースが必要。
漬物から和え物まで色んな料理に使えるのもいいですよね。
型を使えば星形やハート型の切り口になるキュウリだって作れちゃいます。
リーフレタス
栽培期間
2〜3か月(春や秋に種まき、2か月で収穫可能)
育てやすさ
非常に簡単。プランター栽培も可能で、手軽に栽培できるのでおススメ。収穫後も次々と新しい葉が生えてくる。
節約効果
スーパーで1袋200円程度のリーフレタスも、家庭菜園では何度も収穫でき、年間で1,000〜2,000円以上の節約に。
実際に育てて見て
家庭菜園で育てるとこんなに大きなリーフレタスも育てられます…大きすぎですかね(;^ω^)
それはさておき、とにかく万能なリーフレタス!
お弁当の彩りから、日々の付け合わせまでいろんな用途で活用できます。
種からも育てられますが、苗からの方が簡単です。
何度も収穫できるところもおススメポイント。
リーフレタス(サニーレタス)の栽培について記事があるので、詳しく知りたい方は下のボタンからどうぞ。
ピーマン
栽培期間
4〜5か月(春に植えて夏に収穫開始)
育てやすさ
比較的簡単で、手間が少なく長期間収穫できる。害虫に強い。
節約効果
スーパーで1個50〜100円のピーマンが、1株から20〜30個(約1,000~2,000円分)収穫でき、家庭で育てることで数千円の節約に。
実際に育てて見て
収穫写真が今は無かったので、苗の写真になります。
トマト同様初めて育てる人は苗からの方が育てやすいですが、写真のように種からも育てることができます。
炒め物や肉詰めなど、料理をする方に特におススメ。
長期間収穫出来るのも良い点です。
病害虫には比較的強いですが、ヨトウムシなど害虫には気を付けましょう。
ネギ
栽培期間
1年中(根を残しておけば再生可能)
育てやすさ
非常に簡単で、プランター栽培も可能。少しのスペースでも育てられ、収穫後も再生する。
節約効果
スーパーで1束100~150円のネギも、家庭菜園で育てれば再生可能なため、年間数千円以上の節約が期待できる。
実際に育てて見て
こちらもリーフレタス同様に万能野菜の一つ!
薬味から香りづけ、炒め物や煮物でも使えます。
写真はトマトと混植したネギ。
片手間で育てていたのに結構立派になりました。
スーパーなどで購入したネギに根がついていれば、上部を切って使った後プランターに植えることで、育てることも出来ますよ。
まとめ 家庭菜園で楽しく節約!お金も健康も手に入れよう
家庭菜園で育てると、食費を大きく節約できるだけでなく、新鮮で安全な野菜を楽しめます。
特に、トマトやきゅうり、リーフレタス、ピーマン、ネギといったコストパフォーマンスの高い野菜を育てることで、年間を通じて数千円〜1万円以上の食費を削減することが可能です。
家庭菜園を楽しみながら、賢く節約してみませんか?
今回は「家庭菜園で育てるとコスパが良いおすすめの野菜5つ」として、トマト、キュウリ、リーフレタス、ピーマン、ネギを紹介しました。
家庭菜園を楽しみながら、食費も抑えられる一石二鳥の趣味を楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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