プランターでミニトマト栽培をしてみよう！現役農家が植え付け方法を丁寧に解説！

始めに今回使った道具を紹介します。

プランターは27型プランターポット。
購入先はコメリ（ホームセンター）です。
下が細くなっているタイプです。
受け皿も購入しました。

プランターによって底の穴が大きい場合は、土や後ほど紹介するゼオライトが出ていかないように鉢底ネットを入れます。

ミニトマトを支えるためにポールを立てるために、ポールプランタースタンドを使います。
こちらは100円均一のSeriaで購入しました。
このポールプランタースタンドは８号用の物で、ひっくり返すと27型ポットをピッタリ入れることが出来ます。

無農薬栽培をしたい時は殺虫剤は使わなくてもよいですが、失敗を減らしたい、長く沢山収穫したい場合は植穴に殺虫剤を入れることをお勧めします。
今回はプリロッソオメガを使いました。

土は野菜の土を使いましょう。
今回は100円均一で売っていた土を使いました。
肥料も入っているので、肥料を別で買ってきて混ぜる必要がないので楽ですね。
10ℓ分用意してください。

出来れば根腐れ防止にゼオライトを使いましょう。
写真のゼオライトは小さいタイプですが、もう少し大き目のゼオライトがおススメです。

写真の他に、180㎝の支柱（150㎝でも可）3本、ビニールひも、ジョウロ等も使うので用意してください。

今回は、自分が育てたミニトマトを植えますが、ホームセンターなどで購入する時に、どんな苗を購入したらいいか分からない方は、トマト苗について解説している記事があるので、参考にしてみてください。

ミニトマトも大玉トマトの苗を選ぶ時と考え方は同じです。

苗は出来るだけ、接ぎ木苗を選ぶようにしましょう。

写真の苗は接ぎ木苗です。

病気に強い根になっており、病気の心配が自根苗より少なくて済みますよ。

接ぎ木苗ってどういう苗？
という方は、下の記事を見てみてください。

植える作業に入る前に、購入した苗にたっぷりと水を与えておきましょう。

プランターに土を入れる前に、鉢底ネットを底に合わせて切り、ゼオライトを入れます。
ちょっとゼオライトが小さすぎたので、もう少し大き目のゼオライトのほうが良かったですね💦

こうすることで底から土が漏れにくくなります。

土を10ℓ入れます。

入れ終わったら、ミニトマトを植えるために穴を掘りましょう。

穴を掘ったら殺虫剤を入れましょう。

この殺虫剤は植穴処理用です。

他の殺虫剤でもいいですが、ミニトマトに登録のある物を使用するようにしてください。

アブラムシなどが付いてから殺虫剤をかけても遅い場合はほとんどです。

この時に使っておくことをおすすめします。

同じものを使用したい方はAmazon、楽天市場のボタンから購入できるので参考にしてください。

殺虫剤を入れたら水を穴いっぱいに入れます。

水が引いたらポットからミニトマト苗を取り出して、穴に植えます。

植えたら、ミニトマトに水をたっぷり与えましょう。

ミニトマトは支柱に縛っておかないと風などで折れてしまいます。

そうならないように支柱を立てて支えるようにします。

支柱は180㎝の物を3本使いました。
長すぎる場合は150㎝でも良いですが、プランターの土に刺しても上手く立たせることが出来ないのでプランターポールスタンドを利用します。

プランターポールプランタースタンドは反対にして、プランターを入れます。

プランターポールスタンドの縦の繋ぎが3カ所あることを利用して、支柱を3本ビニールひもで縛ります。

3本縛り終わりました。

縛り終わったら、ビニールひもを支柱に15～20㎝の間隔で巻き付けていきます。

外側に支柱を立てているで、巻きやすいと思います。

巻き終わったら、ミニトマトを一番近い紐、もしくは支柱にビニールひも等で固定すればミニトマトの植え付け完了です。

植え付けお疲れさまでした。

育っていくと写真のようなミニトマトを収穫することが出来ますよ。

簡単にこれからの管理方法を説明します。

成長し伸びてきたら、ビニールひもに沿わせてミニトマトを縛りましょう。

肥料は2週間に一回を目安に液肥を与えます。
与える量は液肥に書いてある量を参考にしてください。

成長すると茎と葉の付け根から「脇芽」が出てくるので随時かきとるようにします。

詳しい管理方法についてはまた、紹介しようと思います。

芽の書きとり方を知りたい方は下のボタンから記事を見てください。

ミニトマトは色んな種類があるので、上手く育てられるようになったら、色んな色のミニトマトを楽しんでみてください。

自分が実際に育てて見たミニトマトを見てみたい方は下のボタンからどうぞ。