暖かくなってくると、ホームセンターなどでミントの苗が売られています。
ですが、道端などにミントが生えているのを見たことありませんか?
その場合、そのミントを茎ごと取り、水に漬けると根っこが出てきます。
ミントはとても生命力が強いハーブなので、茎ごと手に入れることができれば簡単に増やすことができますよ。
今回は、そんな道端ミントを水挿しからプランターに植え替えるまでの過程をご紹介します。
ミントを水に挿して根を出す

摘んだミントの茎は、コップや小さな瓶に水を入れて挿しておくだけで根が出てきます。
明るい窓辺に置いておくと、私の場合は7日ほどで根が確認できました。
ちょっとしたコツは以下の3点です。
- 下の方の葉は取り除いておくと腐りにくい
- 水は1日1回、朝に替えるのがおすすめ
- 直射日光は避け、明るい日陰に置く
根が2〜3cmほど伸びてきたら、いよいよ植え替えのタイミングです。

プランターへの植え替え方法
今回は全ての道具を100円ショップで揃え、植え替えました。

私はこれまで何度もミントを育ててきましたが、ひとつだけ注意しておきたいポイントがあります。
それは、ミントはとても生命力が強く、繁殖力が非常に旺盛だということです。
土や鉢底石は特別なものでなくても問題ありませんが、プランターはあえて小さめのものを選ぶのがおすすめです。
広い容器に植えてしまうと、あっという間に根が広がりすぎて手に負えなくなることもあります。
手軽に始めたい方には、100円ショップで買える小型プランターがぴったりですよ。
下のプランターは受け皿が取り外しできてとても便利。
このプランターがおススメです!
今回も使っています。

植える手順はとても簡単です。
- 小型のプランター(または鉢)
- 野菜用培養土(あればハーブ専用でもOK)
- 鉢底石(通気性をよくするため)
- 肥料
- プランターに鉢底石を敷いて、石が隠れるくらい土を入れる

- 肥料を入れる(写真のプランターの大きさだと3gほど)

- プランターいっぱいに土を入れ、全体を水で湿らせる

- プランターに穴を掘り、根を痛めないように入れ、軽く土をかぶせて押さえる
茎から根が出るので、真っ直ぐに植えるより斜めに植えた方が、根が張るため成長しやすくなります。

- 植えた直後はたっぷりと水やりをする
植え替えたあとは、直射日光を避けた明るい日陰で2〜3日慣らしてあげると根付きやすくなります。
この作業を順化といいます。
詳しく知りたい方は下の記事を見てみてくださいね。

ミントの育て方とコツを簡単に紹介
- 水やり:土が乾いたらたっぷり(常に湿っていないように注意)
- 日当たり:明るい日陰〜半日陰がベスト
- 風通し:葉が混み合ったら間引いて風通しを確保
- 収穫:こまめに摘むと脇芽が出て株が整いやすい
葉に黒い斑点が出ることがありますが、風通しや水加減を見直せば改善することも多いです。

まとめ 簡単に育てられるミントは料理の彩りに大活躍
ミントを水に挿して根を出す
➡️ミントを茎ごと取り、水に挿しておくと根が出てくる
プランターへの植え替え方法
➡️道具は全て100円ショップで手に入る
ミントの育て方とコツを簡単に紹介
➡️土が乾いたら水をたっぷりあげる、植え替えたら2〜3日は日陰で栽培

道端で見つけたミントが、ベランダで立派にそだったら、ぜひ料理の彩りやドリンクに使ってみてください。
・ミントティーや冷水、炭酸に浮かべる
・アイスやヨーグルトに乗せて飾りに
・サラダに少し入れてアクセントにしても⚪︎
「ちょっと育ててみたいな」と思った方は、まずは水に挿すことから始めてみてください。
きっと、育てる楽しさと香りの癒しが日常に加わりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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