✔飛騨高山ではどんな山菜が取れるか知りたい。
✔食べられる山菜はどんな植物か見たい。
✔山菜取りの注意点は?
はじめに
山菜の紹介をするにあたり、「オリーブオイルをひとまわし」さん、「BOTANICA」さん、「旬の野菜百科」さんを参考にさせていただきました。
タラの芽とは?見分け方・取り方・おすすめレシピをまるごと紹介! | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし (olive-hitomawashi.com)
山菜「ウド」の見分け方と採取方法!採取するにあたっての注意点も解説 | BOTANICA (botanica-media.jp)
あずきな/小豆菜/ナンテンハギ/南天萩:旬の野菜百科 (foodslink.jp)
タラの芽
タラの芽は「山菜の王様」の別名を持つ山菜。
日本では3~5月頃に収穫します。
棘のある「男ダラ」、棘の無い「女ダラ」があるそう。
自分は棘のあるタラの芽しか見たことはないですね。
他の山菜と比べ、えぐ味が少なく、歯ごたえやもっちりとした食感が人気の理由です。
写真のタラの芽はちょっと葉が開き過ぎてますが、この大きさでも食べられます。
天ぷらや、酢の物で食べることが多いですね。
火を通すと棘は感じなくなります。
収穫する時は、上の芽だけを採るようにし、写真のように下の方の芽は採るのを避けましょう。
下の方の芽を取り過ぎると木が弱ってしまい来年の収穫が出来なくなることもあるからです。
ウド
春から夏にかけて旬を迎えるウド。
一つ前で紹介したタラの芽と同じ時期に収穫できます。
産毛が生えている所が特徴的ですね。
灰汁は少し強め、えぐ味も感じやすい部類。
ですが、独特な香りとシャキシャキした食感が癖になります。
ウドは独特の香りがあるので好き嫌いが分かれるんじゃないでしょうか?
ちなみに自分は大好きです。
酢の物から天ぷら、炒め物まで幅広く料理出来ます。
ウドの出る場所を囲み、籾殻を入れておくと、日が当たらないので、白いウドを作ることが出来ます。
白いウドは柔らかく、生のまま食べる酢の物にすると美味しいです。
アズキナ(ナンテンハギ)
あずきな(小豆菜)は岐阜県の飛騨高山周辺で山菜の一つとして古くから親しまれているもので、正式な和名は「ナンテンハギ(南天萩)といいます。ハギという名前が付けられてはいますが「萩」の仲間ではなくソラマメ属に分類されています。
あずきな/小豆菜/ナンテンハギ/南天萩:旬の野菜百科 (foodslink.jp)
説明に飛騨高山が出てくるということは、他の地域の皆さんはあまり食べないのでしょうか?
アズキナは茹でる時に小豆の匂いがするので小豆菜と言われるそうです。
アズキナも独特の香りがあります。
自分は苦手な部類の匂いです(;´・ω・)
料理は天ぷらやお浸しにします。
コシアブラ(コンテツ)
一番好きな山菜です(*’ω’*)
飛騨地域では「コンテツ」とも言います。
タラの芽と同じウコギ科の植物で、木の若い芽を食べます。
天ぷらが一番美味しいですが、炒め物でも食べられます。
ただ、炒め物だと少し苦味を感じますね。
出始めで芽がまとまっている時も美味しいです。
山菜を食べて見よう
シイタケや前回紹介した山菜「コゴミ」も採ってきました。
コゴミは茹でて胡麻和えに。
コゴミ独特の食感が春を感じさせてくれます。
コゴミの和え物の作り方は前回紹介した山菜で説明しています。
下のボタンから見ることが出来るので、ぜひ作って見て下さい。
山菜と言えばコレですよね。
天ぷらです。
今回は「ヨモギ」、「ウド」、「コシアブラ」、「タラの芽」を天ぷらにしました。
コシアブラの天ぷらが揚がりました。
葉っぱのあたりはもっちり、細い茎はパリパリしています。
青い矢印が「ヨモギ」。
黄色が「ウド」。
緑色が「タラの芽」。
赤色が「コシアブラ」です。
香りを楽しむなら、「ヨモギ」や「ウド」。
癖が少なく美味しいのは「タラの芽」や「コシアブラ」になります。
山菜を採る時の注意点
①山菜を採る時は土地の所有者に許可を取る様にする。
自分の土地や山でない場合は土地の所有者に許可を取ってから採るようにしましょう。
自然に生えていると思ったら、栽培されている物ということもあります。
人気のない山であろうと勝手に入って採る行為は犯罪です。
②食べられるか分からない山菜は採らない。
少しでも迷ったり、不安に思う山菜は採らないようにしましょう。
とてもよく似た植物が沢山あり、特に死に至る毒を持っている物もあります。
初めて山菜を採る時は知識がある方と一緒に採るようにしましょう。
③地形の知識のある場所で採る。
山菜を採り始めると、夢中になり遭難する場合もあります。
特に山に深く入ったりすると迷ったり、谷に落ちたりして亡くなる事例もありました。
知らない場所や、暗くなり始める夕方などに採りに行くのはやめましょう。
まとめ
はじめに
⇒「オリーブオイルをひとまわし」さん、「BOTANICA」さん、「旬の野菜百科」さんを参考にさせていただきました。
タラの芽
⇒別名「山菜の王様」。
他の山菜と比べ、えぐ味が少なく、歯ごたえやもっちりとした食感が人気。
ウド
⇒産毛が生えている所が特徴。
独特の香り、灰汁やえぐ味も他の山菜と比べると強め。
アズキナ(ナンテンハギ)
⇒飛騨高山で古くから親しまれている山菜。
茹でると小豆の香りがする。
天ぷらやおひたしがおススメ。
コシアブラ(コンテツ)
⇒別名「コンテンツ」。
天ぷら料理にすると美味しいが、炒め物でも食べられる。
山菜を食べて見よう
⇒山菜と言えば天ぷら!
山菜を採る時の注意点
⇒①山菜を採る時は土地の所有者に許可を取る様にする。
②食べられるか分からない山菜は採らない。
③地形の知識のある場所で採る。
今回は「飛騨高山で採れる山菜」について紹介しました。
どれも天ぷらがおススメです。
機会があったら食べてみて下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございます(^O^)/
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