✔原木シイタケって何?
✔原木にはどうやって菌を植えるの?
✔原木からどうやってシイタケは生えてくるか見て見たい!
原木のシイタケって何?
シイタケにはおが屑を固めたブロックで栽培するものと、原木に菌を植え付け栽培するものがあります。
ブロックで栽培したものと比べると、原木シイタケの方が香りが強く、味も濃くなります。
シイタケ菌の植え方
原木の切り出し、乾燥
栽培するにはまず、木を切ってくるところから始まります。
木は主にクヌギ、コナラ、ミズナラですが、カシやシイ類でも栽培できるそうです。
自分はナラの木を使いました。
木は秋の紅葉し始めから、春の新芽が出る前までの木を使います。
大体1mくらいに切り出したら、ひと月くらい日に当たらない所で少し乾燥させ、菌の植え付け作業に入ります。
菌の植え付け
菌には「オガ菌」「駒菌」「形成菌」がありますが、自分は「駒菌」を使いました。
オガ菌はおが屑のようになっていて空けた穴に詰め、蓋をする必要がありますが、駒菌は木の駒に菌が植えてあり、杭のようにうちこめるものになっています。
形成菌は駒菌を培養してあり、駒菌より早く収穫できるそうです。
ホームセンターでシイタケ菌を買いますが、形成菌は見たことがないですね( ;∀;)
まず、電動ドリルで穴を空けます。錐のサイズは9.2㎜か8.5㎜を使いました。
駒によって大きさは違います。
大体15cmから20cm位の間隔で穴を空けました。
空けた穴に駒を差し込み、金づちで叩いて入れます。
駒を入れた木は日が当たらず、雨は当たる場所に置き、乾かないように杉の葉などで覆っておきます。
乾きやすい場所にしか置けない場合は保湿の為覆いが必要です。
Amazonにシイタケ菌の駒があったので載せておきます。
種類は違いますが、植え付け手順は同じです。
興味のある方は写真から詳細が見れます。
シイタケを収穫しやすいように木を並べる(本伏せ)
そのまま2回夏を過ぎた次の年の春からシイタケの収穫が出来ます。
なので、シイタケを収穫しやすいように木を並べておきます。
収穫
長かった…(;^ω^)
夏を2回迎え、3年目の春。
やっとシイタケが出てきました。
シイタケのおススメ料理!
近くの山菜も一緒に収穫して、
天ぷらにして食べました。
シイタケを日光に当てて、すこし乾燥させるとより美味しくなります。
まとめ
原木のシイタケって何?
⇒原木に菌を植え付け栽培した物。
1.原木の切り出し、乾燥
⇒木は主にクヌギ、コナラ、ミズナラですが、カシやシイ類でも栽培できる。
1mくらいに切り出したら、ひと月くらい日に当たらない所で少し乾燥させる。
2.菌の植え付け
⇒駒菌を使用。
大体15cmから20cm位の間隔で穴を空け打ち込む。
3.シイタケを収穫しやすいように木を並べる(本伏せ)
⇒2回夏を過ぎた次の年の春からシイタケの収穫が出来る。
収穫しやすいように木を並べる。
4.収穫
⇒3年目の春、いよいよ収穫!!
シイタケのおススメ料理!
⇒天ぷらがおススメ!!
今回は「原木シイタケ」について書いてみました。
収穫までに2年かかりますが、それだけの価値があるのではなないでしょうか?
大体、4,5年収穫を楽しむことができますよ。
木の皮が剥けてボロボロになったら、収穫終わり。
その木はブルーベリーの根元に肥料として撒くことができます。
これからもシイタケを切らさないように栽培したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた次のブログで👋
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
コメント