✔萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館さんはどこにあるの?
✔萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館さんの特徴は?
✔どんな料理が食べられるの?
はじめに
こんにちは「とまきちちょーなん」と「とまきちじなん」です。

農作業がひと段落したので、山口県萩市へ旅行を計画し、老舗旅館の「常茂恵」旅館さんに宿泊しました。
素敵な旅館だったので、2022年12月23日時点の常茂恵旅館さんを紹介したいと思います。

旅行を計画した段階では天気は悪くなかったのですが、だんだんと雲行きはおかしな方向へ。
結果、クリスマス寒波にぶち当たり、旅館に着いた頃には暴風雪警報が山口県全域に出されていました(;´Д`)
そんな警報中に宿泊した「常茂恵」旅館さんについて、「常茂恵旅館さんのホームページ」、「萩暮らしnet」さんのページを参考にして紹介しています。
参考ページはこちら「【公式】萩の宿 常茂恵|山口県萩市 (tomoe-hagi.com)」
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館の場所
萩の宿・常茂恵旅館さんの住所は、山口県萩市土原(ひじわら)608-53。
山口県は本州最西端、萩市は山口県北部の北浦地区に位置し、長門市、阿武町と並んで日本海に面しています。
萩市は城跡や武家屋敷、町家、維新の志士の旧宅、寺院等が、文化財として広く存在しており、まるで屋根のない広い博物館のような街。世界遺産も多くあります。
萩市の歴史についてはこちらをどうぞ。
慶長9(1604)年、居城を広島から萩に移した毛利輝元が、三角州に城下町を建設し、260年間にわたり毛利氏36万石の城下町として発展を遂げていきます。そして明治に入り、萩藩は山口藩となり、廃藩置県によって現在の山口県が誕生。明治22(1889)年には、阿武郡内に22の町村が生まれる「明治の大合併」が行われました。さらに昭和30(1955)年には「昭和の大合併」があり、この二つの市町村合併を経て、現在の萩市の基となった旧萩市・川上村・田万川町・むつみ村・須佐町・旭村・福栄村が編成されました。平成17(2005)年、この1市2町4村が合併し、新「萩市」となり現在に至ります。
萩市の歴史、環境、産業、観光について|萩暮らしnet. (hagigurashi.net)
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館 歴史
次は常茂恵旅館さんの歴史を見てみましょう。
常茂恵旅館さんが誕生したのは、大正14年11月3日。
「萩には中央からの客人をもてなす宿泊施設がない」
常茂恵について|萩の宿 常茂恵 (tomoe-hagi.com)
貴族院議員の滝口明城氏、後に第26代総理大臣となる田中義一氏、近代日本画家の巨匠・松林桂月氏、実業家で後の衆議院議員・久原房之助氏ら郷土の名士が、厚東常吉に相談したのがきっかけでした。
因みに厚東常吉(ことう/こうとう つねきち)は山口県の実業家で政治家の衆議院議員さんです。
常吉は、名前の一文字「常」に「共に栄え繁り、恵みがあるように」との願いを込めて「常茂恵」と命名。
こうして、「常茂恵旅館」が誕生いたしました。以来、萩の迎賓館と呼ぶにふさわしい由緒正しき時間を紡ぎ続けています。
ということで、大正時代から約100年続く旅館なんですね。
ちなみに、部屋数は25室。1階に15室、2階に10室あるそうです。
無料Wi-Fiも完備してあります。
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館 特徴
では100年続く、常茂恵旅館の特徴は何でしょうか?
萩市内の観光地へのアクセスのし易さも特徴ですが、今回は旅館の特徴を上げて見たいと思います。
総檜造りの特別室 「貴賓室 花王」
貴賓室は昭和38年に山口国体が開催された折、昭和天皇が御宿泊された、「旧 萩の宿 迎賓館 常茂恵」の客室を忠実に復元した総檜造りのお部屋です。
昭和天皇は皇太子時代の大正15年5月にも御宿泊されているほか、これまでに常陸宮家や秩父宮家、高松宮家の御宿泊も賜った誉れ高き一室。四季折々の趣をなす日本庭園は、他のお部屋とは一線を画す貴賓室専用のお庭となっております。
山口国体の時に天皇陛下がご宿泊されたお部屋が再現してあります。
日本庭園
日本庭園は特別室だけでなく、ところどころに作られており、夜はライトアップされ、とても綺麗でした。

自分たちが泊まった部屋「ハマナス」から見える日本庭園。

温泉
旅館のお風呂は温泉です。
泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物冷鉱泉。


温泉には自分だけしかいなかったので、更衣室と温泉の写真を撮らせてもらいました。
更衣室には着替えやタオルを置くための籠付きの棚。
貴重品を入れる為の小さい鍵付きロッカーもありました。
部屋にもタオルが置いてありますが、更衣室にも沢山置いてあります。


浴場に入って左側に大きな浴槽が1つ。
露天風呂などはありません。
海に近いからか、塩分を含んでいるそうです。

その向かいには洗い場があります。

警報のせいか、キャンセルがあったようで、平日ということもあり、泊っているのは自分達を入れて、2組。
温泉は貸し切り状態で使わせていただきました。
無料のウォーターサーバーもあります。

また、旅館の中には蔵を模した展示室があり、季節ごとに展示内容が変わるそうです。

今回の展示は松陰神社駐車場の左手奥にある石碑の題字原画だそうです。


もう1つ展示物がありました。興味がある方はぜひ展示室も覗いてみて下さい。
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館 夕食
夕食は和食。会席料理です。
お品書きはこの様になっていました。

いくつかの料理にはより詳しい説明書きがついています。

ほとんどの器が萩焼で、とても可愛い物や綺麗な器に料理が盛ってあります。
これから泊まられる方もいると思うので、全てではなく、いくつか料理を紹介します。
こちらは前菜になります。
銀杏や紅葉、椿の葉が飾ってありました。
「海老みの揚げ」(ジャガイモの衣)は別紙で説明書きがあり、「寒くなってきたので、着せた」と書いてあって遊び心を感じます。
見た目も綺麗で、もちろん美味しかったです。

こちらはお品書きの強肴(しいざかな)にあたる「やまぐち和牛燦しゃぶしゃぶ」。
霜降り部分と赤身のバランスが良く、しっかりとした肉の味がします。
こってりし過ぎず美味しくいただけました。

タレは胡麻だれです。
ちなみに会席料理における「強肴」はお酒を飲む時に食べる料理だそうです。
胡麻だれも他の料理と比べると少し濃いめ。
お酒に合うと思います。

水菓子は「あんぽ柿最中アイス」。
パリパリの最中に甘いあんぽ柿と白玉、バニラアイスが入っています。

まとめ
今回は「萩の宿 常茂恵(ともえ)旅館 暴風雪警報中に泊まって見た」と題しまして、
はじめに
⇒2022年12月23日時点の常茂恵旅館さんを紹介
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館の場所
⇒山口県萩市土原(ひじわら)608-53
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館 歴史
⇒誕生したのは、大正14年11月3日。約100年続く旅館。
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館 特徴
⇒総檜造りの特別室 「貴賓室 花王」、日本庭園、温泉、観光のし易さ。
萩の宿・常茂恵(ともえ)旅館 夕食
⇒萩焼の綺麗な器。
五感で楽しめる会席料理。
の順番で、常茂恵旅館さんの紹介を少しですが紹介してみました。
まだまだ、紹介しきれませんが、また機会があったら詳しく紹介したいと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます(^-^)
「常茂恵」旅館も載っていて、自分も参考にした「るるぶ」を載せておきます。
山口県の観光に興味がある方は参考にして見て下さい。
因みに1月からはフグが名物になるそうです。
ふるさと納税にも対応しているので、税金対策として宿に泊まって見てもよいのではないでしょうか?
「ふるなび」さんのロゴからサイトに行き、「常茂恵旅館」で検索して見て下さい。
詳細が見られます。
今も暴風雪警報は解除されておらず、高速バスも運休状態。
仲居さんや旅館の方に気を使っていただいて、少しですが観光も出来ました。
とても対応がありがたいです。
果たして、無事帰れるか…
心配…(;´Д`)
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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