✔飛騨高山ではどんな山菜が取れるか知りたい。
✔食べられる山菜はどんな植物か見たい。
✔山菜をどうやって調理するか知りたい。
飛騨高山で採れる山菜
つくし
1つ目は「つくし」です。
スギナの花だと思っていたのですが、花では無く「胞子茎」といって胞子を飛ばす役割であり、種などは出来ないようです。
確かにスギナの種って見たことないΣ(゚Д゚)
この、胞子を飛ばす先から下にある茶色い袴を取ってから調理します。
正直にいいますと、この袴を取る作業が大変で、袴を取る作業に掛けた時間分、つくしが美味しければ頑張るのですが味は特徴が無くほぼ無味無臭。
ただ、無味無臭なので佃煮などにすると出汁や醤油の味を楽しむことは出来ます。
ヨモギ
次は「ヨモギ」です。
ヨモギは皆さんご存じ、草餅や団子に使われますね。
自分もヨモギ大好きです!!!
お菓子に使われることが多いヨモギですが、おすすめは天ぷら。
ヨモギの香りが口いっぱいに広がって幸せな気分になれます。
こごみ(クサソテツ、ヤマワラビ)
この時期はまだ山菜が少ないのでこれで今回は最後になります。
皆さんこの山菜を知っているでしょうか?
飛騨地方では「こごみ」と呼びます。
調べてみたんですが、クサソテツ、ヤマワラビとも言うみたいですね。
ヤマワラビって…ワラビは山にも生えるんですけど…なぜ…?(;´・ω・)
山菜 「こごみ」の食べ方
このこごみは上のクルッとなっている所を採って食べます。
家ではこごみのエゴマ和えを作るので紹介してみます。
上のクルッとした所を収穫したら綺麗に洗います。
塩と重曹を一つまみ入れたお湯で2分くらい茹でます。
さっと水にさらして引き上げ、エゴマ50g(炒って磨ってあります)、砂糖大さじ1杯、醤油大さじ2、顆粒出汁を一つまみ入れ、こごみと和えます。
エゴマは家で採れたものを使っているので少し多めになっています。
エゴマの量を調節して作って下さい。
こごみも癖が少ない山菜です。
ちょっと粘りがあり、触感を楽しむ感じでしょうか。
クルミ味噌でも美味しいそうです。
まとめ
つくし
⇒袴を取って調理する。
ヨモギ
⇒お菓子作りに使えるが、天ぷらもおススメ。
こごみ(クサソテツ、ヤマワラビ)
⇒茹でて和え物に。
山菜 「こごみ」の食べ方
⇒エゴマを使った和え物を紹介。
今回は「春先に飛騨高山で採れる山菜」について書いて見ました。
少し注意点を示しておきます。
山菜を採る時は有毒な植物と区別が付きにくい物もあるので、知識のある方と一緒に採りに行くようにしてください。
また、山に入る時も服装や獣に気を付け、こちらも山の知識がある方と一緒に入るようにしてください。
もっと温かくなると他の山菜も出てくるのでまた紹介してみようと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた次のブログで会いましょう👋
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