✔サツマイモの芽出しをしたいけど、どうやったらいい?
✔サツマイモはどやって植え付けたらいい?
✔サツマイモはどうやって保存したらいい?
サツマイモってどんな植物?
サツマイモはヒルガオ科に分類され、朝顔と同じ仲間になります。
連作障害も少なく、肥料もほとんどいらないという救荒作物。
ほとんどの地域、畑で育てることが出来る凄い植物です。
ただ、寒さには弱く、10℃以下になると低温障害となり傷んできます。
飛騨地域では5月の20日頃、霜が降りなくなった時を見計らって植えます。
去年はサツマイモが腐らず冬を越すことが出来たので、芽を出すところからやって見ました。
サツマイモの芽出しのやり方
サツマイモを48℃のお湯に40分漬けます。
芽の出が良くなるそうです。
お風呂に入れている気分😊
そのあと、底に穴をあけた発泡スチロールに土を入れて、サツマイモを植えます。
そして、上にビニールをして温度を上げます。
自分はビニールハウスの中に入れておきました。
4月の1日に植えて、芽が出たのが23日。約20日間かかりました。
それから5日間経ちました。
葉が開いてきてます。
5月の27日。
芽が出てから約一月で植えられる大きさになってきました。
芽を出した分では苗が足りないので、ネットで購入。
今流行りの紅はるかの苗です。
サツマイモの植え付け
サツマイモはジャガイモとは違い、芋をそのまま植えません。
茎の部分を植えます。
茎から根が出るまで少し時間がかかるので、その間枯れないように雨が降った後、もしくは雨が降る予報の前の日などを狙って植えました。
新聞紙を被せると良いようですが、量が多くて止めました😓
畝幅は40cm、株間は35cmで植えます。
サツマイモは植える苗の角度で大きさや採れる量が変わるようです。
大きなサツマイモを作りたい場合は苗を垂直に。
手ごろな大きさのサツマイモを作りたい場合は水平に。
マルチなどを張って作る場合は斜め植えにします。
植えて一週間くらい経つと大きな葉は枯れてしまい、生長点辺りの芽の所だけ残っているような状態に。
なんとか根が付いてくれたようですね。
後は、ほぼ何もせず育ってくれるのを待ちます。
ただ、ツル(茎)が伸び土に付くと根が出てくるので、たまに畑に行きツルを持ち上げて根を切るようにしました。
「ツル返し」と言うそうです。
収穫は10月終わり。
霜が降りる前に掘り上げます。
ですが、2020年は雨が多く横の川から水が入り、こんな状態に…。
もう、砂と土でぐっちゃぐちゃでした。でも、サツマイモはここから伸びてくれて、ちゃんと収穫できたんです。
サツマイモって凄い野菜だと実感する出来事でした😂
ですが、2021年は違う原因でぐちゃぐちゃに…。
原因はイノシシ🐗!収穫まじかでしたが、ほとんど食べられてしまいました。ちゃんと網はしていましたが、ダメでした。
悔しくて、悔しくて、2022年は電気柵で対抗します!!!
イノシシが食べ残したサツマイモを泣く泣く収穫しました。
サツマイモの保存
収穫したサツマイモは日陰で乾かしてから、なるべく温かい場所に保存しましょう。
家での保存先は地下室です。
籾殻や新聞紙などに包むとより温かさを保つことが出来ます。
1週間ほど保存するとデンプンが糖分に変わり惜しくなるそうですが、個人的には1ヶ月は置いておきたいところ。
ただし、10℃以下になると前述した通り傷んできて、腐ってしまいます。
なので、寒さが厳しくなる前に、干し芋にすることをおススメします。
サツマイモは洗い、傷んでいたら取り除きます。
10分~15分蒸します。
爪楊枝などをさして、火が通っているか確認してください。
火が通ったら蒸し終わり。
荒熱が取れたら皮を剥きます。
皮付きでも大丈夫ですが、乾いた後に固くなります。
1cm~2㎝幅を目安に切り、
1週間ほど乾かすと干し芋の完成です。
こうすれば、腐らせず長い間サツマイモを楽しむことが出来ます😋
まとめ
- サツマイモってどんな植物?
⇒ヒルガオ科、救荒作物。 - サツマイモの芽出しのやり方
⇒48℃のお湯に40分漬け、土を入れた発泡スチロール植える。
ビニールハウスへ入れ、さらにビニールを被せて置く。 - サツマイモの植え付け
⇒畝幅は40cm、株間は35cm。
植え付けは雨の後。 - サツマイモの保存
⇒10℃以下にならない温かい場所。
干し芋がおススメ。
今回は「サツマイモの芽出し、植え付け、保存の仕方 大好きサツマイモ😍」と題しまして、大好きなサツマイモについて書いてみました。
いろんな種類があるサツマイモ。
おススメは紅はるか、金時、シルクスイートです。
少し変わったサツマイモなら、紫色のパープルスイート、オレンジ色のハロウィンスイートなどもおススメです。
今回は干し芋を紹介しましたが、もちろん、焼き芋にしてもおいしいです😋
最後まで読んでくださりありがとうございます。
それでは、次のブログでお会いしましょう(^O^)/
ブログを書くために、参考、利用したサイト、ページ、本等
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