倹約・投資カレンダー
今月、お金まわりで何をすればいい?
FPとまきちが12ヶ月分のやることをまとめました。
「お金のことは大事だと分かっているけど、結局いつ何をやればいいの?」と感じたことはありませんか?
このページは、毎月のお金にまつわるアクションをカレンダー形式でまとめたページです。月初・月末の習慣として開いていただき、その月にやるべきことを確認していってください。
気になる月をタップすると、その月の詳細にジャンプします。
年間計画づくり
医療費控除チェック
新年度の予算組み
新年度スタート
自動車税の納付
夏ボーナスの使い道
電気代ピーク対策
防災用品の見直し
老後を考える月
冬支度の節約術
年末セール戦略
1年の振り返り
11月|新しい1年の「お金の設計図」を描く月
新NISAの非課税枠がリセットされる、1年で最も重要な月。「今年のお金、どう使う?」を最初に決める月です。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
新年あけましておめでとうございます。1月は、年末年始の忙しさがひと段落して、ようやく落ち着いてくる時期。そして、新しい1年のお金まわりの土台を作る、とても大事な月でもあります。
特に意識したいのが、新NISAの非課税枠が1月にリセットされること。年初から計画的に動けば、1年間まるごと有効活用できます。逆に「気づいたら3月」「気づいたら年末」となってしまうと、その年の枠を活かしきれません。
- 新NISAの今年の積立額を決める(つみたて枠・成長投資枠)
- 昨年の家計簿を振り返り、今年の予算を組む
- お年玉・年末年始出費の精算
- 今年の貯蓄目標額を設定する
- 1月引き落としのクレジットカード請求を確認
- iDeCoの掛金額を見直す(年1回変更可能)
① 新NISAの「今年の戦略」を決める
新NISAは、つみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)の合計360万円が、毎年1月にリセットされます。前年に使い切れなかった枠は、翌年に繰り越せません。
大事なのは「無理のない金額で、年初から定額積立をスタートさせる」こと。月10万円積立なら年120万円、月3万円なら年36万円です。途中で増額もできますが、最初に決めた金額をベースに動かすのが続けるコツです。
② 昨年の家計を振り返り、今年の予算を組む
1月の楽しみのひとつが、昨年1年分の家計簿を眺めることです。「12月の食費だけ妙に多いな…ああ、お歳暮か」「6月にやけに支出が多い…ボーナス出たから気が緩んだな」など、自分の支出のクセが見えてきます。
このクセを把握しておくと、今年の予算組みが格段に精度よくなります。「気の緩みやすい月は、先取り貯蓄を多めに設定しておく」など、具体的な対策が打てるようになります。
③ 1年の「お金の計画」を一人で立てるのが難しい方へ
新NISAの戦略・iDeCo・保険・住宅・老後…。お金の計画は、一人で全部立てようとすると正直ハードです。「自分の方向性で合っているか」を専門家にチェックしてもらうだけでも、安心感が違います。
1月って、つい「今年こそ!」と意気込みすぎてしまう月ですよね。でも、家計や投資の計画は「無理なく続けられる」が最優先です。最初から完璧を目指さず、ゆっくり育てていきましょう٩( ‘ω’ )و
22月|確定申告で「払いすぎた税金」を取り戻す月
2月16日〜3月15日が確定申告期間。医療費控除・ふるさと納税のチェックを忘れずに。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
2月は寒さがピークを迎える月ですが、お金まわりでもとても重要な時期です。理由はシンプル、確定申告があるからです。会社員の方も「自分には関係ない」と思っていると、もったいない可能性があります。
- 昨年の医療費レシートを集計(家族分も合算可能)
- ふるさと納税のワンストップ申請忘れがないか確認
- 副業収入がある人は確定申告の準備
- iDeCoの掛金証明書を保管
- 住宅ローン控除の初年度なら確定申告
- 節分・バレンタインの衝動買いを抑える
① 医療費控除|家族の分も合算できる
1年間の医療費が10万円を超えると、「医療費控除」を使って税金の一部が戻ってきます。しかも、同居の家族の医療費も合算できるのがポイント。一人あたりは10万円に届かなくても、家族合計で超えていればOKです。
対象になるのは、病院での診療費・薬局で買った薬・通院の交通費(電車・バス)など。意外なところでは、レーシック・人間ドック(病気が見つかった場合)・歯科矯正(治療目的)も対象になります。
② ふるさと納税のワンストップ申請、忘れていませんか?
昨年ふるさと納税をした方は、1月10日までに「ワンストップ特例申請書」を寄付先の自治体に提出する必要がありました。期限を過ぎてしまった方は、ワンストップは使えません。
ただし、諦めるのは早いです。確定申告すれば同じように税金が戻ってきます。会社員の方も、ふるさと納税分だけ確定申告すればOK。e-Taxを使えばスマホで完結します。
③ 来年に向けて、今年のふるさと納税を早めに始める
ふるさと納税は12月の駆け込みが一般的ですが、実は年初から少しずつ進める方がおすすめです。理由は、人気の返礼品が早期に終了することと、季節限定の返礼品(春の山菜・夏のフルーツなど)を旬で受け取れることです。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使えば、画面の指示に従って入力するだけで申告書が作れます。マイナンバーカードがあればスマホからe-Taxで送信もできるので、税務署に行く必要もありません。
33月|年度末の「お金の総決算」
1年のお金を振り返り、新年度の準備をする月。年度区切りで動く制度も多いので、見落としがないかチェックしましょう。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
3月は、多くの会社や学校が年度末を迎える月です。お金まわりでも「年度区切り」で動くものがあるので、ここで一度立ち止まって整理しておきたい時期です。
- 家計簿の年次集計(昨年同月比でチェック)
- 支出が増えた項目を特定する
- 新年度の予算を組む
- 引っ越し前なら住居コストの見直し
- 確定申告の最終チェック(3月15日締切)
- 年度末セールでの計画購入
① 1年分の家計簿を「昨年比」で振り返る
3月に家計簿を振り返ると、面白いことが見えてきます。昨年同月と比較することで、自分の家計の変化が客観的に分かるんです。
「食費が昨年比で2万円増えてる…そういえば外食の回数が増えたな」「光熱費が3割増し…エアコンの設定温度が変わった?」など、原因が特定できれば対策も打てます。逆に減っている項目があれば、それは自分の節約努力の成果。素直に喜んでいい瞬間です。
② 新年度の予算組み|「見直しの月」を年初に決めておく
4月から新年度が始まる方も多いと思います。新年度の予算を組むときに、「いつ何を見直すか」のスケジュールもセットで決めておくのがおすすめです。
例えば、4月に保険を見直す、6月にふるさと納税を始める、9月に資産棚卸しをする、12月にNISA枠の最終確認をする…といった感じです。スケジュールが決まっていれば、ズルズル先延ばしせずに済みます。
③ 1年の振り返りを一人でやるのが難しい方へ
「家計簿を振り返っても、何が問題なのか分からない」「予算の組み方が合っているか自信がない」という方は、FP相談で第三者の目を入れるのが効果的です。自分では気付けない「無駄」や「改善ポイント」を、プロが客観的に指摘してくれます。
3月は「1年を締めくくる月」と「新しい1年に備える月」の両方の顔を持っています。両方を同時にやろうとすると疲れてしまうので、私は前半に振り返り、後半に予算組み、と分けて取り組んでいます。
44月|新年度スタート、固定費を見直す絶好のタイミング
引っ越し・進学・転職など、節目の多い月。「環境が変わるタイミング=固定費を見直すタイミング」です。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
4月は、人生の節目を迎える方が多い月です。新生活、新しい職場、新しい環境。そんな変化の時期は、固定費を見直す絶好のチャンスでもあります。
「いつかやろう」と思っていた見直しも、生活が変わるタイミングなら自然に取り組めます。逆にここで動かないと、また1年「いつか」のままになりがちです。
- スマホプラン・通信費の見直し
- 電力会社・ガス会社の切り替え検討
- 保険の年次見直し
- サブスクの棚卸し(解約候補をリストアップ)
- 新生活で増えた支出を予算に組み込む
- 引っ越し費用の精算(敷金返金など)
① 通信費の見直し|大手キャリア → 格安プランで年間6万円浮く
固定費見直しの王道が、通信費の見直しです。大手キャリアで月7,000〜8,000円払っている方は、格安プランに切り替えるだけで月3,000〜5,000円の削減になります。年間で4〜6万円、10年で40〜60万円。これを投資に回せば、複利でさらに大きな差になります。
新生活のタイミングは、住所変更や端末の買い替えと同時に進められるので、見直しのハードルが最も低い時期です。
② 保険の年次見直し|「ライフステージが変わったら必ず」
4月は新しい職場・新しい家族構成・新しい住居など、ライフステージが変わる方が多い月。ライフステージが変わったら、保険も必ず見直すのが鉄則です。
独身時代の保険が、結婚後にも合っているとは限りません。逆に、子どもが独立して保険のニーズが変わっているのに、若い頃のままの保障を払い続けている方も多いです。一度プロに見てもらうのが、最も効率的です。
③ サブスクの棚卸し|「使ってないのに払い続けてる」を見つける
サブスクは便利な反面、知らないうちに数が増えていく罠があります。NetflixやAmazonプライム、YouTube Premium、各種AIツール…。1つひとつは数百円〜千円程度でも、5つ集まれば月3,000〜5,000円。年間4〜6万円の固定費になっています。
4月のタイミングで一度、「3ヶ月以上使っていないサブスクは解約」のルールでまとめて整理してみてください。意外と即決で2〜3個は解約できるはずです。
4月って「気持ちは新しいことを始めたいのに、お金が増えるわけじゃない」というジレンマがある月だなと思います。だからこそ、「新しいことを始める前に、不要なものを手放す」のが先。固定費を整えれば、新しいチャレンジに使えるお金が自然と生まれます。
55月|GWの反動を受け止める月
大型連休後の家計引き締めと、自動車税・固定資産税の納付月。「お祭りの後」をどう乗り切るかが分かれ目です。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
5月は、4月までの新生活スタートとGWの大型出費の余韻が残る月。家計簿を開くのが少し怖くなる時期かもしれません。さらに自動車税や固定資産税の納付通知書も届くので、「またお金が出ていく…」と感じる方も多いはずです。
- GW中のクレジットカード明細を確認する
- 自動車税の納付(5月末まで)
- 固定資産税の第1期分の納付(自治体により異なる)
- 夏のボーナス使い道を考え始める
- 衣替えと一緒に「不要品の断捨離・売却」
- 5月病対策に、固定費削減で家計に余裕を作る
① 自動車税・固定資産税は「クレカ払い」でポイント獲得
5月最大のイベントは、自動車税の納付です。普通自動車の場合、排気量に応じて25,000円〜の支払いが発生します。固定資産税も第1期分が同じ時期に重なる自治体が多いです。
これらの税金、現金や口座振替で払うのはもったいないです。クレジットカード払いに切り替えるだけで、年間で数百〜数千ポイントが還元されるからです。
| 支払い方法 | 還元 | 手数料 |
|---|---|---|
| 現金・口座振替 | なし | なし |
| クレジットカード払い | カードのポイント還元あり | 1%程度(自治体により異なる) |
| nanaco・WAONチャージ→払い | チャージでポイント還元 | なし |
クレカ払いは手数料がかかる自治体もありますが、還元率が手数料を上回るカードなら実質お得です。私は三井住友カード(NL)を使っています。年会費永年無料で、対象のコンビニ・飲食店ではタッチ決済で最大7%還元という特徴があります。日常使いと税金支払いを兼ねるのに丁度いいカードです。
② 固定費の見直し|「通信費」から手をつける
GW明けの家計引き締めで、最も効果が高いのは固定費の削減です。中でも通信費は、見直し効果が最も大きく、しかも「一度やれば永続的に効く」のが魅力です。
大手キャリアで月7,000〜8,000円払っている方は、格安プランに切り替えるだけで月3,000〜5,000円の削減になります。年間で4〜6万円。これだけで自動車税1回分以上が浮く計算です。
③ GW後の家計が乱れたら、専門家の目を入れる
「自分なりに見直したけど、どこから手を付ければいいか分からない」という方は、無料FP相談を活用するのも手です。家計簿を一度プロに見てもらうだけで、自分では気付けなかった「払いすぎ」が必ずと言っていいほど見つかります。1〜2時間の相談で月1〜2万円の削減につながれば、年間12〜24万円の家計改善になります。
66月|ボーナスと住民税が同時に来る月
夏のボーナスで気持ちが緩む一方、6月から住民税の天引き額が変わる月。「もらった分」と「引かれる分」のバランスを意識する月です。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
6月はちょっと不思議な月です。夏のボーナスが入って気分は上がるのに、給与明細を見ると「あれ?住民税が前月より増えてる…」とがっかりすることがあります。
- 給与明細の住民税額を確認する(5月との差額をチェック)
- 夏のボーナスの使い道を「貯める・使う・増やす」で配分する
- 今年のふるさと納税の上限額を確認する
- 夏休みの旅行・帰省の予算を立てる
- 梅雨入り前にエアコンクリーニングの予約
- 衣替えと夏物の買い替え予算を決める
① 住民税の天引き額が変わる|給与明細を必ず確認
6月の給与明細は、しっかり見てください。住民税は毎年6月から翌年5月までの年額が更新される仕組みです。昨年の所得が増えていれば、当然住民税も増えます。たとえば年収400万円→450万円になった場合、住民税は年間で5〜6万円ほど増えます。
② ふるさと納税で「来年の住民税」を先取り対策
住民税の負担を抑える最強ツールがふるさと納税です。「来年支払う住民税」を、今年のうちに前払いして返礼品をもらう仕組みなので、実質2,000円の自己負担で全国の特産品が届きます。
「ふるさと納税は12月にまとめてやるもの」と思われがちですが、実は6月から始めるのが最もおすすめです。人気の返礼品が年末に向けて在庫切れすることや、季節の返礼品(夏なら桃・メロン・うなぎ)を旬で受け取れることが理由です。
年収300万円・独身なら約28,000円、年収400万円・独身なら約42,000円、年収500万円・独身なら約61,000円が目安です。正確な上限は各サイトのシミュレーターで計算してください。
③ ボーナスの一部は「楽しむ」ために使う
FPとしてはボーナスは「貯める・増やす」を勧める立場ですが、全額を貯蓄や投資に回すのはおすすめしません。私が読者の方によくお伝えするのは「ボーナスは6:3:1の法則」です。6割を貯蓄・投資、3割を生活費の補填、1割を「自分へのご褒美」に使う配分です。
ご褒美の代表格が、夏休みの旅行です。ボーナス時期に予約しておけば、人気宿の確保もしやすく、価格も比較的落ち着いています。
④ ボーナスで家電・家具を買うなら「ポイント還元」を狙う
夏のボーナスで家電や家具を買い替える方も多いですが、ここでも支払い方法で差が出ます。先月もご紹介した三井住友カード(NL)は、対象のコンビニ・飲食店だけでなく、Vポイント加盟店での買い物でも還元率が上がります。
77月|夏本番、出費が増える月
夏休みシーズン突入で、旅行・帰省・電気代など、変動費が大きく動く月。「楽しむ」と「使いすぎない」のバランスがカギです。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
7月は、夏本番。連休が控えていることもあり、家計の支出が大きく動く月です。猛暑日が続けばエアコンの電気代もぐっと増えますし、旅行や帰省の予定がある方は、その出費もまとまった金額になります。
- 夏休みの旅行・帰省の予算を確定する
- エアコン使用前のフィルター掃除(電気代節約)
- 夏物(衣類・寝具)の買い替え予算を決める
- 熱中症対策グッズの準備
- 夏のボーナスの「貯蓄分」を先取りで投資へ移動
① 夏休みの旅行は「早めの予約」が最大の節約術
夏休みの旅行は、予約のタイミングで価格が大きく変わります。お盆ピーク期の宿は、早期予約割引と直前予約で、同じ部屋でも1万円以上の差が付くことも珍しくありません。7月初旬までに予約を済ませておくのが理想です。
② エアコンの電気代を抑える「3つのコツ」
夏の電気代は、エアコンの使い方で大きく変わります。具体的に効くコツは3つあります。
ひとつめは、フィルター掃除を月1回。フィルターが汚れていると効率が落ち、電気代が10〜20%余分にかかります。
ふたつめは、「つけっぱなし」を恐れないこと。電気代が一番かかるのは「立ち上げ時」です。30分〜1時間の外出なら、つけっぱなしの方が安くなることが多いです。
みっつめは、サーキュレーターとの併用。エアコンの設定温度を1度上げても、空気を循環させれば体感温度は下がります。
③ 旅行・夏物のお買い物はポイント還元を最大化
夏は出費が増える月だからこそ、支払い方法でポイント還元を最大化するのが大事です。三井住友カード(NL)は、コンビニ・飲食店でのタッチ決済で還元率が高くなりますが、ネットショッピングや旅行サイトでも使えるので、夏の出費全般で活躍します。
7月は「楽しむためにお金を使う月」だと割り切るのも大事です。1年中節約モードだと続きません。「使うときは使う、引き締めるときは引き締める」のメリハリが、長く倹約を続けるコツだと思います。
88月|お盆と「防災の日」を意識する月
お盆出費の振り返りと、9月1日の防災の日に向けた準備を始める月。「お金」と「いざというときの備え」を同時に整えます。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
8月は、お盆休みでお金がよく動く月です。9月1日の「防災の日」に向けて、防災グッズを見直すべき時期でもあります。家計の見直しと一緒に「いざというときの備え」も整えるのが、おすすめの過ごし方です。
- お盆出費を振り返り、後半の予算を再調整
- 夏物セールで、来年使う分も計画購入
- 防災グッズの点検(賞味期限・電池切れ)
- 非常食・飲料水の補充
- ハザードマップの再確認
- 夏のボーナスの「投資分」を実行
① 防災の備えは「お金の備え」と同じくらい重要
FPとして、私が読者の方によくお伝えするのは「お金の備え」と「命の備え」は両輪だということです。どんなに資産形成をしても、いざ災害が起きたときに対応できなければ、家計どころではありません。
近年、地震・豪雨・台風など、自然災害の頻度と規模が大きくなっています。「うちの地域は大丈夫」と思っていても、想定外のことは起こります。9月1日の防災の日に備えて、8月のうちに防災グッズを見直しておくのが理想です。
② 防災グッズは「全部揃った防災セット」が結局コスパ最強
防災グッズを一つずつ揃えるのは大変です。リュックサック、懐中電灯、ラジオ、非常食、簡易トイレ、ブランケット…。リストを作って買い集めるだけでも、結構な手間とお金がかかります。
そこでおすすめなのが、必要なものが全部入った「防災セット」を1つ買ってしまうこと。個別に揃えるより安上がりで、しかも「足りないものがない」安心感があります。
③ 防災用品は「自分に必要なものだけ」を選ぶ手もある
セットで一括購入が便利な一方で、「セットの中で使わないものもある」という方もいます。そういう場合は、自分に必要なものだけ厳選して揃えるのも一つの方法です。
④ 夏物セールで「来年使う分」も計画購入
8月後半は、夏物の在庫処分セールが始まる時期。来年も使う消耗品(虫除けスプレー・冷感タオル・サーキュレーターなど)は、このタイミングで買い置きするとお得です。
防災用品って「いつかやろう」と先延ばしにしがちですが、災害は予告なく来ます。お金の話と同じで、「備えあれば憂いなし」。夏のうちに整えておけば、秋以降を安心して過ごせます。
99月|「老後の自分」を本気で考える月
敬老の日を迎える9月は、自分の老後を見直す絶好のタイミング。NISA・iDeCoの運用状況をチェックし、長期の戦略を再確認する月です。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
9月は、敬老の日があって「人生の後半」を意識させられる月です。FPとして思うのは、老後資金の不安は、漠然と考えていても解消されないということ。具体的な数字に落とし込んで、計画を立てることでしか、不安は減りません。9月は、その「数字に落とし込む月」にしましょう。
- NISA口座の運用状況をチェック(評価額・損益)
- iDeCoの残高と掛金額の確認
- 老後資金シミュレーターで現状を診断
- ねんきん定期便の内容を再確認
- 老後の住まいを考える(賃貸続行 or 持ち家)
- 残暑のうちに防災用品を最終チェック
① まずは「ねんきん定期便」をもう一度読む
毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」、ちゃんと中身を見ていますか? ハガキ1枚の小さな書類ですが、あなたの老後の年金額の目安が書いてある、最も重要なお金の書類です。
50歳以上の方には「老齢年金の見込み額」が、それ以下の方には「これまでの加入期間に対応する年金額」が記載されています。これを見るだけで「自分の年金は月いくらか」が分かるので、老後資金計画の出発点になります。
② シミュレーターで「老後の現在地」を診断する
ねんきん定期便で年金額が分かったら、次は老後資金シミュレーターで「いくら足りないか」を計算します。当ブログでは、自分で数字を入れるだけで老後の必要額と毎月の積立額が分かるツールをご用意しています。
③ 老後資金の不安は、一人で抱え込まない
シミュレーターで数字を出してみて、「思ったより足りない…」と感じた方も多いはずです。でも、ここで諦めないでください。FPに相談すれば、積立以外の選択肢(働く期間を延ばす・生活コストを下げる・社会保障を使う)を含めた総合的な対策が立てられます。
1010月|冬支度と年末調整の準備月
秋の深まりとともに、年末調整の書類が会社から配られる月。控除証明書を漏れなく集めて、税金の還付を確実に取りに行きましょう。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
10月は、夏の喧騒が落ち着き、家計も少し落ち着く月です。一方で、年末調整の準備が始まる時期でもあります。
- 生命保険料控除の証明書を保管
- iDeCoの掛金払込証明書の確認
- 小規模企業共済等掛金払込証明書の保管
- 地震保険料控除の証明書を確認
- 冬の電気代・ガス代対策(暖房準備)
- 暖房器具の点検・買い替え検討
① 年末調整で取り戻せる税金は意外と大きい
会社員にとって、年末調整は「税金が戻ってくるかもしれない最後のチャンス」です。生命保険料控除・地震保険料控除・iDeCo掛金控除など、書類1枚出すだけで数千円〜数万円の税金が戻ってきます。
大事なのは、10月〜11月に保険会社や金融機関から届く「控除証明書」を捨てないこと。届いたらすぐに専用フォルダに入れる習慣をつけましょう。
② 保険の年次見直しは10月がベストタイミング
10月は、保険料控除の証明書を見ながら「この保険、本当に必要か?」を考える絶好の機会です。年末調整に間に合うように見直すなら、10月中に動き始めるのが理想です。
③ 冬の暖房器具を「買い替えるなら今」
暖房器具の買い替えを考えているなら、10月が一番安く買える月です。11月以降は寒くなって需要が増えるので、価格が上がる傾向にあります。
1111月|ふるさと納税ラストスパートと年末セール戦略
ふるさと納税の上限額が見えてきて、駆け込み準備を始める月。ブラックフライデーなどの年末セールも、計画的に活用しましょう。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
11月は、年末に向けてのお金まわりが一気に動き出す月。特にふるさと納税は、12月31日までに寄付を完了させる必要があるため、11月のうちに動き始めるのが鉄則です。
- 今年の年収から、ふるさと納税の上限額を再計算
- ふるさと納税の駆け込み購入
- ブラックフライデー(11月下旬)で計画購入
- お歳暮・年末ギフトの準備
- 年末年始の旅行予約(早期割引狙い)
- 大掃除に向けて不要品の処分計画
① ふるさと納税の上限額を「年収確定間近」のタイミングで再計算
ふるさと納税は、年収によって上限額が決まります。1月に大まかな上限を計算した方も、11月時点で「今年の年収の見込み」がほぼ確定するので、ここで再計算するのが正確です。
② 12月の駆け込みより、11月のうちに動く
ふるさと納税は12月31日まで受け付けていますが、11月のうちに動いておくのがおすすめです。12月になると人気返礼品が品切れになり、配送も混み合い、ワンストップ申請の期限にも間に合わないリスクが上がります。
③ ブラックフライデーは「欲しい物リスト」を先に作る
11月下旬のブラックフライデーは、ネットショッピングで大規模なセールが行われる時期。お得に買い物ができる一方で、「セールにつられて不要なものを買ってしまう」リスクも高まります。対策はシンプルで、「欲しい物リスト」を10月のうちに作っておくこと。
④ 年末年始の旅行は11月予約が安い
年末年始の旅行を考えている方は、11月中の予約がベスト。12月になると価格が上がるだけでなく、人気の宿は満室になります。
1212月|年内最後のNISA枠活用と1年の振り返り
今年の非課税枠を使い切る最後のチャンス。1年のお金を総括し、来年の計画につなげる月です。
こんにちは、とまきちです٩( ‘ω’ )و
12月は、お金まわりの「総決算月」。今年使えた制度・使えなかった制度を整理し、来年の計画につなげていきます。
- 新NISAの未消化枠を確認・スポット購入を検討
- ふるさと納税の最終締切(12月31日)に間に合わせる
- 今年の家計を総括(収入・支出・貯蓄率)
- 来年の貯蓄目標と投資計画を考える
- 年末年始の出費計画
- 大掃除と一緒に「お金の書類」も整理
① 新NISAの未消化枠を最終チェック
新NISAは、その年の枠を翌年に繰り越せません。12月末時点で未消化の枠は、消滅してしまうのです。12月のボーナスや臨時収入を活用して、年末にスポット購入するのも一つの手です。
② ふるさと納税の最終締切は12月31日
ふるさと納税は12月31日23:59までに決済が完了したものが、その年の寄付として認定されます。年末ギリギリの駆け込みは混雑するので、できれば12月中旬までに済ませておくのが安心です。
③ 1年の家計を「数字」で総括する
12月は、1年のお金まわりを総括するのに最適なタイミング。具体的には以下の数字を出してみてください。
| 項目 | 計算方法 | 意味 |
|---|---|---|
| 年収(手取り) | 1年分の手取り収入合計 | 使えるお金の総量 |
| 年間貯蓄額 | 年末資産 − 年初資産 | 1年で増やせた金額 |
| 貯蓄率 | 年間貯蓄額 ÷ 年収 | 家計の健康度 |
| 投資元本 | NISA・iDeCoへの拠出合計 | 来年の運用ベース |
貯蓄率は20%以上が一つの目安です。
④ 来年の計画を「一人で立てるのが不安」なら
今年の総括ができたら、来年の計画づくりに進みます。一人でまとめるのが大変なときは、FP相談で「来年のお金の戦略」を一緒に立てるのがおすすめです。
12月は「終わりの月」であると同時に「始まりの月」でもあります。今年の反省を活かして、来年はもう一歩進んだ家計運営を目指していきたいですね。
1年間、このカレンダーを使ってくださった方、本当にありがとうございました。来年もまた、一緒にゆっくり育てていきましょう٩( ‘ω’ )و
