今日のひと皿
豆腐ソースの和風パスタ
こんにちは( ^ω^ )
アラフォー、独身で一人暮らしをしている「とまきち」です。
本題に入る前に、自炊を習慣化する為の記録、「今日のひと皿」を。
今回は 豆腐ソースの和風パスタ を作ってみました。

簡単に作り方を紹介
パスタソースの材料は豆腐、玉子、チーズ、塩胡椒、枝豆をベースに、味はこのまま塩胡椒味、醤油や麺つゆなどで味を決めます。
自分のおすすめは塩麹や味噌味。

パスタは半分に折り、8〜10分を目安に500Wで温めます。
この時、ワカメと冷凍枝豆も一緒に温めました。

卵は黄身と白身に分けます。

温まったパスタをレンジから取り出す時はとても熱いので気をつけて下さい。
火の通っていない白身が苦手なので、お湯を捨て、ここに白身を入れ混ぜます。
そうすると余熱で白身に火を通すことができますよ。

夏など暑い時は豆腐だけでも良いのですが、寒い冬の今は少しコクが欲しかったのでスライスチーズを豆腐と一緒にレンジで温めソースにしました。

一緒にレンジで温めた枝豆を取り出し、豆腐とチーズに調味料を入れ混ぜ合わせ、ソースを作ります。
自分は塩麹と味噌を入れてソースを作りました。

あとはソースをかけて、上に黄身を乗せれば完成です♪( ´θ`)

安くて、さっと作れて、胃にもやさしい。
物価が上がる今の暮らしには、こういう自炊がちょうどいいなと感じています。
お付き合いありがとうございました😊
それでは、今日のお金の話に入りますね。
今日のテーマ|配当金の税金(金融所得課税)と、将来の健康保険料への影響について
今回は、
高配当株の配当金にかかる税金 を中心に、
今の制度と、これから注意しておきたい動きについて書いてみます。
高配当株は「特定口座」なら確定申告が不要
まず大前提として、
高配当株を 特定口座(源泉徴収あり) で運用している場合、
配当金が支払われた時点で、税金(20.315%)が自動で引かれ確定申告は原則不要
という扱いになります。
この仕組みのおかげで、
個人投資家は税金の計算を意識せずに配当を受け取れます。
今の制度では、配当金は健康保険料の計算に入らない
特定口座で源泉徴収された配当金は、
所得税はすでに支払い済みであり、確定申告をしなければ国民健康保険や後期高齢者医療制度の「所得」には含まれない
という扱いになっています。
つまり今の制度では、
高配当株で配当をもらっていても
健康保険料は増えにくい
というのが現実です。
この点は、
高配当株投資の大きなメリットのひとつでもあります。
今後、「金融所得も保険料に反映しよう」という動きがある
ここからが、少し先の話。
現在、国の制度設計の中で、
金融所得(配当・利子など)も
健康保険料の計算に含めるべきではないか
という議論が進められています。
特に、
- 金融所得の多い高齢者
- 年金+配当で生活している層
こうした人たちから段階的に始める案が、
検討テーマとして挙げられています。
※ 現時点では すぐに制度が変わると決まっているわけではありません。
ただし、「方向性としては議論されている」という段階です。
年300万円の配当がある人を例に考えてみる
■ 今の制度(確定申告しない場合)
- 配当300万円
- 税金は20.315%で完結
- 健康保険料の計算には 入らない
→ 配当が多くても、保険料は比較的安定。
■ 将来もし金融所得が保険料に反映されるようになると…
- 配当300万円が「所得」として扱われ
- 国保・後期高齢者医療の保険料が上昇
- 年間で 10万円〜20万円以上増える可能性 も
税金よりも、
保険料のほうが家計への影響が大きい
というケースが十分に考えられます。
だから今から考えておきたい投資のバランス
ここで大切なのは、
「高配当株が悪い」という話ではありません。
ただ、
- 配当は今すぐ現金になる
- その分、将来の制度変更の影響を受けやすい
という性質があります。
一方で、高配当と対をなす投資の一つとして、よく比べられる無分配型インデックス投資は、
- 配当が出ない
- 所得として計上されない
- よって、健康保険料に影響しにくい
- 利益は含み益として積み上がる
という特徴があります。
NISAの活用
無配当型のインデックス投資とあわせて、
NISAを活用することも非常に大切だと感じています。
NISAの最大のメリットは、
税金の優遇がとても大きいことです。
NISA口座で購入した株式や投資信託から得た配当金・分配金には、
通常かかる 金融所得課税(20.315%)が一切かかりません。
そのため、
NISA口座で受け取る配当金については、
健康保険料の計算に含まれない、
もしくは将来制度が変更されたとしても、
特定口座と比べて一定の猶予や配慮が設けられる可能性は高いと考えています。
現時点では制度が確定しているわけではありませんが、
国としても「長期の資産形成を後押しする制度」としてNISAを位置づけている以上、
NISAの非課税メリットが急になくなるとは考えにくいでしょう。
将来の税金や健康保険料の影響を見据えると、
- 高配当株は特定口座でバランスよく無配当型インデックスで含み益を育てる
- 配当を受け取る分は NISA枠を優先的に使う
こうした使い分けが、
今も将来も家計を守りやすい投資スタイルだと感じています。
まとめ:今はOK。でも「将来」を見据えて選択したい
今の制度では、
- 高配当株を特定口座で運用すれば、確定申告は不要
- 健康保険料にも反映されにくい
というメリットがあります。
ただし、
金融所得を保険料計算に含める議論が進んでいる ことも事実。
だからこそ、
- 高配当株だけに偏らない
- 無分配インデックスも組み合わせる
- 「今の制度」と「将来の変化」の両方を見る
このバランスが大切だと、倹約FPとして感じています。
節約も投資も、
「知らなかった」で損をしないことがいちばんの近道。
今日の記事が、
これからの資産づくりを考えるヒントになれば嬉しいです。


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