改めまして、一人暮らしFP倹約家「とまきち」と申します。
いきなりですが、
「玉子が高い!」
本当に物価高を感じる今日この頃…。
食費がどんどん上がっているのです💢
ということで、作った節約料理はこちら
ワカメと桜エビの塩麹マヨパスタ

「ワカメと桜エビの塩麹マヨパスタ」です。
玉子をのりたまで代用してみましたが、とても美味しく作ることができました( ^∀^)
原価を簡単に計算してみました
| 材料 | 容量例 | 価格例 | 1人前分量 | 1人前原価(円) |
|---|---|---|---|---|
| パスタ | 5kg | 1,280円 | 100g | 25.6 |
| 塩麹 | 1.5kg | 297円 | 5g | 1.0 |
| 乾燥わかめ | 50g | 106円 | 2g | 4.2 |
| 白胡麻 | 115g | 105円 | 3g | 2.7 |
| コショウ | 250g | 344円 | 0.5g | 0.7 |
| のりたま | 250g | 1,005円 | 2.5g | 10.1 |
| マヨネーズ | 400g | 225円 | 8g | 4.5 |
| 桜エビ | 50g | 178円 | 4g | 14.2 |
| めんつゆ4倍 | 1L | 181円 | 5g | 0.9 |
合計:約63.9円/人前
※価格は2025年12月現在の業務スーパー価格を反映していますが、お店や地域、時期によって価格はことなります。
物価高の中、業務スーパーの食材を使うことで、64円ほどで作ることができました。
タンパク質が少ないかなと思ったので、2枚400円ほどの鶏もも肉を焼いて添えましたが、調味料を入れて考えても120円ほど。
作っておいたモヤシのおひたしと一緒に食べて、200円前後といったところでしょうか。

塩麹の旨みとマヨネーズの濃厚さ、のりたまの少しジャンクな味が一緒になって、美味しく出来上がっています。
一人暮らし向けの作り方
今回は、簡単に作り方も載せてみました。
一人暮らしの方は、そのまま気軽に参考にしてみてください。
たくさん作りたい方も、味付けの部分だけでも役立つと思います。
パスタとワカメをレンジでチンする
パスタとワカメを耐熱容器に入れ、水を容器の8分目まで入れました。
パスタは長すぎるので半分に折ってあります。
蓋をせず、500Wで6〜7分。
パスタの茹で時間分レンジをかけてみてください。
レンジによって少し茹で時間は変わるので、試して調整しましょう。

レンジをかけ終わったら熱いので気をつけてください。
お湯を捨てて、一度水を入れて締めるとコシのあるパスタになります。

調味料を入れて混ぜる
調味料を入れます。
塩麹とマヨネーズ、干し桜エビ、白ゴマ、コショウ、のりたまを入れて、後は混ぜるだけ。

混ぜれば完成!
タッパーのまま食べれば洗い物も少なく済みます。
一人暮らしの特権ですよね。

完成
調理過程はレンジで茹でて、調味料を混ぜるのみ。
包丁もまな板も、フライパンも鍋もいりません。
洗い物も少なくて楽ちんです( ^ω^ )
ワカメ、干し桜エビからの出汁、塩麹の甘塩っぱさとマヨネーズの濃厚さ、のりたまの味と一緒に入っている海苔と白ゴマ、全てが合わさって、口の中が幸せになります☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

いつもは買わない「のりたま」を買ったからできたパスタ
一人暮らしを始めて、体調管理に気を遣っていたので、完全栄養食である玉子を切らさないように購入し、1日1個食べていたんですが1パック298円、時には350円近い日も…。
「今日はやめておこう」
「来週安くなるかもしれない」
そんな気持ちで後回しにしていたら、気づけば2週間も買えていませんでした。
お金がないわけじゃないけど、“なんとなく買えない”。
一人暮らしの倹約あるあるだと思います。
でも、玉子が好きだから無いのは寂しい…。
ということで、目に入ったのが「のりたま」でした。
のりたまの袋の裏には「パスタにもどうぞ」の文字。
そこで今回の節約パスタができたのでした。
2025年、食料品の値段はどれくらい上がっている?
玉子だけでなく、他の食品の値上がりも気になっていたので、少し調べてみました。
2025年も、食料品を中心に物価の上昇が続いています。
たとえば、2025年9月時点での全国の消費者物価指数(CPI)は前年比で約+2.9%。
「生鮮食品を除くコアCPI」も同じく +2.9〜3.0%。
また、食品価格に限定したデータでは、2025年10月時点で「生鮮食品を除く食料」の前年同月比上昇率が 約+7.2% だったという報道もあります。
つまり、食料品・日用品の価格は、数年前に比べてかなり上昇しており、昨日まで「安かった」ものが、いまは「ちょっと高め」に感じるのも納得です。
給料が上がっても…実感しづらい事情とは
「物の値段だけでなく、給料も上がり始めた」という言葉も聞きますが、実情はかならずしもそうではありません。
給料の上昇には「名目賃金」と「実質賃金」があります。
- 名目賃金:額面上の給料
- 実質賃金:物価の変動を加味した“実際の価値”
たとえば給料が2%上がっても、物価が7%上がれば、実質的には5%分、生活コストが増えていることになります。
つまり「手取りは増えたけど、支出も増えた」という感覚になる人が多いわけです。
投資でのカバーも。一方で“心のブレーキ”は消えない
私自身、投資で“物価に負けないお金”を育てています。
株やETFなどを保有していれば、配当金や値上がり益で収入を補うことは可能です。
ただ、それでも「値上がりした食品」を買うときは、どうしてもためらいが生まれます。
たとえば、玉子が高くなっていると、「他に安い食材がないかな」とメニューを変えてしまう――。
この“お金があっても買わない”判断は、節約生活あるある。
数字上の余裕と、実際の“財布のひもを締める感覚”にはギャップがあるようです(>人<;)
だからこそ、“無理しない倹約”と“使うべきときの判断”が大事
物価も給料も、コントロールは難しい。
だからこそ、家計を整えるには「節約」と「使う判断」のバランスが重要です。
節約は「我慢」ではなく、「選ぶ力」。
“安く買う”だけじゃなく、“必要なものはちゃんと買う”というメリハリが大切。
投資で先の安心をつくりながら、
日々の暮らしではムダを省きつつも、時には手を抜かず。
このバランスこそ、2025年の“リアルな暮らし戦略”だと感じています。
まずは、節約料理を積み重ねて倹約な暮らしをしていこうと思います( ^ω^ )
<プロフィール>
元専業トマト農家/FP2級として、節約・家計改善・高配当株投資について発信中!
約10年間の農業経験で培った
「コスト管理」「段取り」「効率化」「ムダを省く思考」は、
物価高の今の暮らしにそのまま応用できるのでは?ということで
その取り組みをブログに掲載しています。
2020年から高配当株投資を開始。
一人暮らしのリアルな倹約術から、
FP視点のやさしいお金知識まで幅広く届け!
2015年:飛騨統一圃場審査にて、岐阜県園芸特産振興会長賞(最優秀賞)を受賞
2020年:高配当株投資をスタート
2023年:野菜加工事業「野菜加工 とまきち」開始。冬季は焼き芋・干し芋を販売
2025年:一人暮らしを13年振りに開始!
2025年11月25日時点



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